トヨタ・新型「グランビア(日本名:グランドハイエース)」がオーストラリアにて2020年初めに発売予定!改めてグレード別の装備内容をチェックしていこう

2020-05-27

~オーストラリア市場ではちょっと遅めの2020年初め頃より販売開始へ~

2006年に登場して以来、オーストラリア市場では大きなアップグレード等は一切無しのまま販売が続けられてきた「タラゴ(日本名:エスティマ)」が、この度2020年初め頃に新型「グランビア(日本名:グランドハイエース)」として置き換えられることがわかりました。

新型「グランビア」は、先日発売されたばかりの新型「ハイエース(Hiace)」と同じTNGA(トヨタ・ニュー・グローバル・アーキテクチャ)プラットフォームをベースにしていて、主にラグジュアリーに焦点を当てた高級商用ミニバンとなります。

顧客ターゲットとしては、人数の多いファミリー層や企業バイヤーを対象にしているとのことで、グレードとしてもベースグレードとVXの2種類がラインナップされ、更にシートレイアウトは6人~8人乗りが選択できるようになっています。


~グレードは大きく2種類をラインナップ~

改めてグレード別の装備内容をチェックしていくと、ベースグレードは最安値とは言えども標準装備がしっかりとしていて、背もたれに肘掛の付いた4つのリクライニングキャプテンシートと、フロント・リヤのエアコンコントロール、キーレスエントリー&ゴー、デュアルサイドスライドドア、そしてAndroid Auto/Apple CarPlayを備えた新しいインフォテイメントシステムが設定されます。

安全装備については、トヨタ・セーフティ・センスが標準装備され、ドライバサポートバンドルはもちろんのこと、歩行者(昼夜)及び自転車(昼のみ)検出、車線逸脱警報、道路標識アシスト、ブラインドスポットモニタ、リヤクロストラフィックアラート、アクティブクルーズコントロール、オートハイビームといった充実した装備内容となっています。

更に上位グレードとなるXVについては、より深みのある贅沢と快適さを提供するとのことで、キルティング加工のレザー張りや、電動パワーシート、折り畳み式レッグレスト、シートヒータ、(8人乗り用)6:4分割シートが全て標準装備されています。

オーストラリア仕様の価格帯については明らかにされていませんが、トヨタ・オーストラリアのセールス及びマーケティング担当副社長であるSean Hanley氏によれば「ほぼリムジンのような客室内の快適性と洗練さを提供する高級商用ミニバンになる」と説明しており、富裕層向けに新たな旋風を巻き起こす一台になることが予想されますね。

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Reference:CARSCOOPS