フルモデルチェンジ版・ホンダ新型「N-WGN」の公式カタログ公開!気になる主要緒元や細部に至るデザインも【動画有】

2020-05-27

~新型「N-WGN」の公式カタログ入手!~

本日7月18日(木)より発表のホンダのフルモデルチェンジ版・新型「N-WGN/N-WGN Custom」公式カタログを入手。
残念ながら、調達遅れの関係で発売が8月9日(金)となってしまった新型「N-WGN」ですが、発表は本日変わらずのままで、公式カタログ並びにアクセサリカタログも配布しているとのこと。

今回はどこよりも早くカタログの中身と主要緒元等も公開していきたいと思います。

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~早速カタログの中身をチェックしていこう~

早速カタログの中身を見ていきましょう。
まずはプレオープンの際に大きなインパクトを与えた新型「N-WGN」のフロントフェイス。
Nシリーズを提案する新しい考え方として、「生活に一番大切なものを見極め、そこにとことんこだわる」のがホンダ流であることを示した1ページとなります。

どんな時も自然体で、毎日を自分らしく過ごせるように。
一人ひとりの暮らしになじんで、誰でも心地良く使える、そんなクルマを目指しました。

使うほど愛着のわく、親しみやすさ。
そして、人の気持ちに応えるような、やさしさと安心をしのばせて。
N-WGNが、あなたの毎日にうれしい時間を届けます。

誰が坐っても、ちょうどいい。

小柄な方でもかかとに床に付けやすく、大柄な方はよりゆったりと。さまざまな体格に合わせた、ベストな運転姿勢にこだわりました。
運転席は前後(50mm)の位置に加え、高さの調節もできます。
さらに、前後(30mm)/上下(30mm)に位置を調節できるハンドルをHondaの軽自動車で初めて採用しました。
ラクな姿勢を保つことで、運転の疲れを和らげます。

バックも駐車も、いつでもスムーズ。

リアバンパーに4つの超音波センサーを搭載。バックの際に障害物の接近を知らせ、安心感のある運転を支援する機能をHondaの軽自動車で初めて標準装備としています。
また、踏み間違えによる急な後退にも安心の備えを。
後方にある障害物を検知して発進を抑制し、警報で注意を促します。

ホンダの安全装備「Honda SENSING」

続いては安全装備・Honda SENSINGについて。
現行「N-BOX」に採用されている以下の「Honda SENSING」10種類に加えて、新たに3種類の安全機能が追加されます。
装備内容は以下の通り。

【新型「N-WGN」Honda SENSING装備内容】

衝突軽減ブレーキ(CMBS):前走車、対向車、歩行者と衝突回避を支援
誤発進抑制機能:不注意による急発進を防止し注意を喚起
歩行者事故低減ステアリング:歩行者との衝突回避を支援
路外逸脱抑制機能:車線を検知し、はみ出さないように支援
アダプティブ・クルーズ・コントロール(ACC):適切な車間を保ち、運転負荷を軽減
車線維持システム(LKAS):車線内を走行できるようにステアリング操作を支援
先行車発進お知らせ機能:停車時に、先行車が発進したことをお知らせ
標識認識機能:標識の見落とし防止を図り、安全運転を支援
後方誤発進抑制機能:不注意による急な後退を防止し注意を喚起
オートハイビーム:対向車や前走車を検知し、ハイ/ロービームを自動で切替え
[NEW]アダプティブクルーズコントロール(ACC)+渋滞時追従機能(完全停止対応)
[NEW]衝突軽減ブレーキ(CMBS)+横断自転車検知機能
[NEW]衝突軽減ブレーキ(CMBS)+無街灯歩行者認識

追加機能について

こちらは安全装備や追加機能に関する内容ですね。

足を離しても、止まったままでいてくれる「オートブレーキホールド機能」や、「パーキングブレーキ」、タイヤの向きがわかる「マルチインフォメーションディスプレイ」、そしてオートヘッドライトも標準装備。

こちらは快適性をアピールする内容となっていますね。

まずはリヤトランク。
今回の新型「N-WGN」では、リヤトランクに取外し可能なボード(パーティション?)付となる二段トランクという装備が新たに追加され、リヤシートの前後スライドはもちろんのこと、リヤシートを前に倒しても二段積載が可能になるとのこと(2段ラックモード/ローフロアモード/ビッグラゲッジモード)。

こうした上下2段構造にすることで、シーンに合わせたアレンジが可能というのも非常に嬉しいですし、やはり今回のフルモデルチェンジによって新たに女性の客層を増やす考えが見られることから、ホンダの攻めの姿勢とあらた強いことに挑戦する意気込みが伝わる一台となっています。

インテリアもかなり上質な仕上がり。

エアコンで、空気をきれいにする「プラズマクラスター技術搭載のフルオートエアコンディショナー」や、”うっかり日焼け”から守ってくれる「360°スーパーUV・IRカットパッケージ」、そして花粉への対策も万全の「アレルクリーンプラスシート」も装備されています。

燃費はもちろんこと、走りの質感も高まり、更には狭い道でも視界は広く快適。
急な下り道や雪道でもブレーキを踏んだ際にしっかりと力に合わせてダウンシフトするエンジンブレーキも採用されています。

ノーマルタイプの新型「N-WGN」ですが、見慣れてくると中々愛嬌のある表情をしていますね。
これはかなり女性ウケが良さそうな一台です。

こちらは上質を高めたスポーティ仕様の「N-WGN Custom」。
「N-BOX Custom」から引継ぐフロントシーケンシャルウィンカーを全グレード標準装備します。

ボディカラーやインテリアデザイン

こちらはボディカラー。
ノーマルの新型「N-WGN」は、モノトーンが9色、2トーンが4種類となっています。
カラー一覧と有料色の価格帯は以下の通り。

【新型「N-WGN」ボディカラー一覧(8%税込)】
[モノトーン]
・プラチナホワイトパール(有料色+32,400円)
・ルナシルバーメタリック
・クリスタルブラックパール
・ミラノレッド
・ピーチブロッサムパール(有料色+32,400円)
・プレミアムアガットブラウンパール(有料色+32,400円)
・プレミアムアイボリーパールⅡ(有料色+32,400円)
・ガーデングリーンメタリック
・ホライズンシーブルーパール

[2トーン]
[ルーフ]ホワイト×[ボディ]ピーチブロッサムパール(有料色+59,400円)
[ルーフ]ホワイト×[ボディ]プレミアムアガットブラウンパール(有料色+59,400円)
[ルーフ]ホワイト×[ボディ]ガーデングリーンメタリック
[ルーフ]ホワイト×[ボディ]ホライズンシーブルー

インテリアデザインは、ホワイトやアイボリー、ベージュといった巧みな配色により高級感が大きく向上していますね。

新型「N-WGN Custom」は、モノトーンが7色、2トーンが4種類となっています。
カラー一覧と有料色の価格帯は以下の通り。

【新型「N-WGN」ボディカラー一覧(8%税込)】
[モノトーン]
・プラチナホワイトパール(有料色+32,400円)
・シャイニンググレーメタリック
・クリスタルブラックパール
・ミラノレッド
・プレミアムアガットブラウンパール(有料色+32,400円)
・ミッドナイトブルービームメタリック(有料色+32,400円)
・プレミアムベルベットパープルパール(有料色+32,400円)

[2トーン]
[ルーフ]ブラック×[ボディ]プラチナホワイトパール(有料色+59,400円)
[ルーフ]ブラック×[ボディ]ミラノレッド
[ルーフ]シルバー×[ボディ]ミッドナイトブルービームメタリック(有料色+59,400円)
[ルーフ]シルバー×[ボディ]プレミアムベルベットパープルパール(有料色+59,400円)

インテリアは、ノーマルとは異なる更なる大人な空間と高級感が加味されたクールな仕上がりとなっていますね。

主要装備

こちらは主要装備。
ノーマル仕様とカスタム仕様の主要装備をそれぞれ見ていきましょう。

「N-WGN」のグレード別主要装備

まずはノーマル仕様の新型「N-WGN」のグレード別主要装備を見ていきましょう。

【新型「N-WGN」グレード別主要装備一覧】

[G(Honda SENSINGレス)]
・フルオートエアコンディショナー
・Hondaスマートキーシステム(キー2個付)
・助手席インパネガーニッシュ(マックスアイボリー)
・グラブレール(運転席/助手席/リヤ左右席)
・運転席用&助手席用i-SRSエアバッグシステム
・前席用i-サイドエアバッグ+サイドカーテンエアバッグ<前席/後席対応>
・フロントシートアームレスト(運転席)
・高熱線吸収/UVカット機能付プライバシーガラス
・マルチリフレクターハロゲンヘッドライト
・テレスコピック&チルトステアリング
・運転席ハイトアジャスタ―
・UVカット機能付フロントウィンドウ
・高熱線吸収機能付フロントドアコーナーガラス
・高熱線吸収/UVカット機能付フロントドアガラス 等

[G・Honda SENSING]
・G(Honda SENSINGレス)に加えて…
・電子制御パーキングブレーキ
・オートブレーキホールド機能
・パーキングセンサーシステム
・マルチインフォメーションディスプレイ

[L・Honda SENSING]
・G・Honda SENSINGに加えて…
・360°スーパーUV・IRカットパッケージ
・シートバックポケット(助手席)
・シートバックアッパーポケット(運転席/助手席)
・車速連動間欠/バリアブル間欠フロントワイパー 等

[Lターボ・Honda SENSING]
・L・Honda SENSINGに加えて…
・アレルクリーンプラスシート
・パドルシフト 等

以上、ノーマル仕様のグレード別主要装備となります。
完全なるベースグレード(ビジネス用)となるHonda SENSINGレスの”G”でも、キーレスや前席用i-サイドエアバッグ+サイドカーテンエアバッグ<前席/後席対応>が標準装備されているのは非常に嬉しいポイントですね。

またステアリングの上下調整に加えて、前後の調整も可能とするチルト&テレスコピックが標準装備されたというのも大きいポイント。
運転席ハイトアジャスタ―とのセットによって、ドライバの最適なポジション調整がより細かく設定できるのもグッドポイントです。

あとは、”G・Honda SENSING”からは「電子制御パーキングブレーキ」や「オートブレーキホールド機能」、「パーキングセンサーシステム」、「マルチインフォメーションディスプレイ」といった、乗用車でも中々装備されないものもしっかりと装備していますね。

フロントヘッドライトについては、グレード”G・Honda SENSING”まではハロゲン設定というのは残念ですが、”L・Honda SENSING”から「LEDヘッドライト+オートリトラミラー」のセットで70,200円の有償オプション扱い、”Lターボ・Honda SENSING”では標準装備となります。

「N-WGN Custom」のグレード別主要装備

続いてはカスタム仕様の新型「N-WGN Custom」のグレード別主要装備を見ていきましょう。

【新型「N-WGN Custom」グレード別主要装備一覧】

[G・Honda SENSING]
・ブラック塗装+切削14インチアルミホイール

・フルオート・エアコンディショナー
・電子制御パーキングブレーキ
・オートブレーキホールド機能
・パーキングセンサーシステム
・マルチインフォメーションディスプレイ
・Hondaスマートキーシステム(キー2個付)
・助手席インパネガーニッシュ(ブラック)
・シートバックポケット(助手席)
・グラブレール(運転席/助手席/リヤ左右席)
・運転席用&助手席用i-SRSエアバッグシステム
・前席用i-サイドエアバッグ+サイドカーテンエアバッグ<前席/後席対応>
・フロントシートアームレスト(運転席)
・クロームメッキアウタードアハンドル
・インテリアイルミネーション(助手席トレイ/ドリンクホルダー<運転席>/フット<運転席/助手席>)
・テレスコピック&チルトステアリング
・運転席ハイトアジャスタ―
・LEDフロント/リヤルームランプ
・マルチリフレクター9灯式フルLEDヘッドライト
・LEDフォグライト
・LEDシーケンシャルターンシグナルランプ
・フロントUVカット機能付フロントウィンドウ

・高熱線吸収機能付フロントドアコーナーガラス
・高熱線吸収/UVカット機能付フロントドアコーナーガラス
・高熱線吸収/UVカット機能付フロントドアガラス
・高熱線吸収/UVカット機能付プライバシーガラス 等

[L・Honda SENSING]
・G・Honda SENSINGに加えて…
・オートリトラミラー

・360°スーパーUV・IRカットパッケージ
・助手席インパネガーニッシュ(チタン調偏光塗装)
・シートバックアッパーポケット(運転席/助手席)
・クロームメッキインナードアハンドル
・クロームメッキ・セレクトレバーボタン
・クロームメッキ・エアコンアウトレットノブ&ルーバー
・クロームメッキ・エアコンアウトレットダブルリング
・車速連動間欠/バリアブル間欠フロントワイパー 等

[Lターボ・Honda SENSING]
・L・Honda SENSINGに加えて…
・ブラック塗装+切削15インチアルミホイール
・アレルクリーンプラスシート
・パドルシフト
・本革巻きステアリングホイール

やはりカスタムは高額なだけあって、エントリーグレードからほぼフル装備レベルですね。
電動パーキング等の装備は、ノーマル仕様とほぼ同じではありますが、フロントLEDヘッドライトやフロントのみが流れるタイプのシーケンシャルウィンカー等が標準装備というのもうれしいポイント。

また中間グレード”L・Honda SENSING”では、オートリトラと呼ばれる、サイドミラーの電動格納、そして”Lターボ・Honda SENSING”では、更にスポーティな15インチアルミホイール、本革巻きステアリングホイールの装備等によって高級感が加味されますね。

新型「N-WNG」のグレード別価格帯

続いては、新型「N-WGN」のグレード別価格帯をチェックしていきましょう。

【新型「N-WGN」グレード別価格帯一覧(8%税込)】
[ノーマル]
・エントリーグレード”G”(2WD):1,274,400円
・エントリーグレード”G”(4WD):1,405,080円

・中間グレード”L”(2WD)[LEDヘッドライト無]:1,339,200円
・中間グレード”L”(4WD)[LEDヘッドライト無]:1,469,880円

・中間グレード”L”(2WD)[LEDヘッドライト有&電動格納ミラー]:1,409,400円
・中間グレード”L”(4WD)[LEDヘッドライト有&電動格納ミラー]:1,540,080円

・上位グレード”Lターボ”(2WD):1,501,000円
・上位グレード”Lターボ”(4WD):1,631,680円


[カスタム]
・エントリーグレード”G”(2WD):1,512,000円
・エントリーグレード”G”(4WD):1,642,680円

・中間グレード”L”(2WD):1,587,600円
・中間グレード”L”(4WD):1,718,280円

・上位グレード”Lターボ”(2WD):1,663,200円
・上位グレード”Lターボ”(4WD):1,793,880円

価格帯としては、約127.4万円~179.3万円と約62万円程の価格幅となり、ノーマルは”G”と”L”がハロゲンヘッドライトを標準装備としているので、その分LEDに設定(+7万円程)したときの上がり幅が相当に大きくなっていますね。

その一方で、カスタムはフロントLEDヘッドライトが標準装備となっているので、そこまで大きな価格差はないものの、カスタムのエントリーグレード”G”が、ノーマルの上位グレード”Lターボ”よりも高いというのはちょっと衝撃ではありますね。

ちなみに現行「N-WGN」のノーマルの価格帯は約109万円~約145万円、カスタムの価格帯は約138万円~164.5万円であることから、最低でも15万円以上の価格アップになっています。

~気になる主要緒元等は以下の動画にてチェック!~

【フルモデルチェンジ版・ホンダ新型「N-WGN/N-WGN Custom」公式カタログ公開!】

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