【日本人初!】ドバイのハイパーカー・デヴェルシックスティーン(Devel Sixteen)を芝浦グループホールディングスCEOが正式オーダー。排気量12Lで3,000馬力、価格は約6億円!
まさかドバイ発のモンスターモデルを日本人がオーダーされるとは…
UAEドバイを拠点とするハイパーカーメーカでお馴染みデヴェル・モータースの公式インスタグラムより、同社代表取締役社長であるマジッド・アル・アッタール氏が、日本人初となる芝浦グループホールディングスCEOの新地哲己 氏がデヴェルシックスティーン(Devel Sixteen)を正式オーダーしたことを改めて報告しました。
新地 氏がデヴェルシックスティーンを購入したことは、メガスーパーカーモーターショー2019の初日であるオープニングセレモニーでも既にプレスリリースしており、どのような仕様でいつ頃納車するのかも御報告済みですね。
ちなみに新地 氏は、デヴェル・モータース・デヴェルシックスティーン以外にも、ワイルドスピード・スカイミッションにも登場したWモータース・ライカンハイパースポーツの兄弟車となるフェニアスーパースポーツもオーダー済み。
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衝撃のプレスリリースの瞬間は、以下の動画でもご紹介!
【【メガスーパーカーモーターショー2019】オープニングセレモニー・サプライズ発表!デヴェル・シックスティーンとWモータース「フェニア・スーパースポーツ」をオーダー!】
デヴェルシックスティーンってどんなモデルなの?
今回、新地 氏がオーダーしたデヴェルシックスティーンといえば、もともとは排気量12.3L V型16気筒クワッドターボエンジンを搭載し、最高出力5,007psを発揮する常軌を逸したハイパースポーツとして大きな注目を浴びていましたが、公道走行用に改造された大排気量エンジンを冷却する方法が全く見出せていないという大きな状況で(しかも冷却効率を高めるためにデザインを変更しなければないとも言われていた)、一度は完全に開発がストップしたモデルでもありました。
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現在は何とかその危機を回避することができているわけですが、今回日本にて納車される予定の個体は日本仕様に合わせた、いわば”ワンオフモデル”のようなもので、日本の環境法規制や規則に基づき、排気量からエンジン出力、そしてデザインやスタイリングについても若干の仕様変更が行われているそうです。
※ちなみに、これは余談ですがデヴェルシックスティーンを世界で初めてオーダーした人物といえば、カナダのスーパーカーコレクターで有名なTony Bet氏で、彼は彼とて5,007ps仕様の個体をオーダーしているとのこと。
そして今回、3,000hp仕様でオーダーされた「デヴェル・シックスティーン」の車両本体価格は約2.64億円ながらも、オプションや日本での納車のための税金等を含めると総額 約5~6億円となります。
納期は約2年ということで、芝浦グループホールディングス社が現在計画中である幕張メッセもしくは東京ビッグサイトにて開催予定のメガスーパーカーモーターショー2022もしくはそれ以降のイベント関連にて一番最初に出展されることになるでしょう。
これら2台だけで約8~9億円というとんでもないモデルとなるわけですが、これに加えて日本で一番最初に納車されたブガッティ・シロンや、日本に2台しか存在しないヴェイロン16.4グランスポーツ・ヴィテッセ、日本3台のみのケーニグセグ・アゲーラRSR、そして今回のメガスーパーカーモーターショー2019では間に合わなかった、日本で最初に納車されるパガーニ・ウアイラロードスターと、合計20億円を超えるハイパーカー達が一挙に見れるので、これは日本のモーターショーの中でもダントツレベルの内容になるのではないかと思います。
ちなみにこちらがデヴェルシックスティーンのスマートキー。
ケーニグセグ同様に一種の芸術品のような美しさがありますが、これだけでおそらく数百万円~数千万円程度するのでしょうね。
やはりハイパーカーはレベルが違います。
ちなみにデヴェルシックスと呼ばれる個体は存在しません
これはちょっと蛇足ではありますが、JIJI.comが掲載しているメガスーパーカーモーターショー2019でのプレス報告の一文に、デヴェルシックスティーンではなくデヴェルシックスと記載されていたのは非常に残念ではありますね。