日本人実業家にも納車予定の新型デヴェルシックスティーン(Devel Sixteen)がサーキットを走る!何とブラインドスポットモニター(BSM)が搭載されて悪魔的では無かった件【動画有】

いよいよデヴェル完成に向けて本格始動

中東はアラブ首長国連邦(UAE)ドバイ発となるスーパーカー/ハイパーカーメーカーのデヴェルモータースが発表した、新型デヴェルシックスティーン(Devel Motors New Devel Sisteen)。

日本人実業家でお馴染みとなる芝浦グループホールディングスCEOの新地哲己 氏も購入した究極のモンスター&ドリームカーです。

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2013年11月に開催されたドバイモーターショーにて突如登場し、排気量12.3L V型16気筒クワッドターボエンジンを搭載することで、最高出力5,000hpを発揮する車とは思えない規格外のスペック。

2017年には、ようやく顧客向けの公式スペックが公表され、V型8気筒ツインターボエンジン搭載モデルが2グレード、そして排気量12.3L V型16気筒クワッドターボエンジンを搭載する上位1グレードの全3グレードが展開されることが明らかとなりました。

そんな新型デヴェルシックスティーンのプロダクトモデル(量産仕様)の公式動画が、デヴェルモータース公式YouTubeチャンネルにて新たに公開されています。


量産デザインは不気味さだけでなくカッコ良さが増している

こちらが今回、イタリアの某サーキットにてテスト走行しているシーンを公開した動画の一部。

デヴェルモータース公式によって公開された新型デヴェルシックスティーンですが、量産モデルとはいえ、ほとんどがキープコンセプト。

まさに悪魔のような不気味な顔つきながらも、「このデザインを維持しつつカッコ良く、そして量産化に漕ぎつけたことには素直に驚くばかり。

コンセプトモデルとも比較してみよう

こちらがコンセプトモデルとしてデヴェルモータースのショールームにも展示されているデヴェルシックスティーン。

空力を考慮した抑揚のあるボディラインが何とも特徴的で、レーシングカーというよりもLMPカーや近未来的な乗り物にも見える一台。

この辺りの近未来的なデザイン性はデロリアンDMC-12以来のワクワク感があります。

テストモデルはV16ではなくV8エンジンを搭載

こちらがサーキットを走るデヴェルシックスティーン。

サイドミラーはドアパネルではなくフェンダーオンタイプで、ミラーレスを採用しなかったのはちょっと意外でしたね。

これだけワイド&ローなボディスタイルですから、やはり車幅の広さが非常に気になるところですし、車高の低さも考慮すると走られる場所も相当に限られるものと予想されます。

なおデヴェルモータース曰く、今回テストしているのはエントリーグレード&中間グレード専用のV型8気筒ツインターボエンジンで、加速性能やブレーキング性能など、実用的な評価を進めているのだと思いますが、あとはいつ頃市販化されるのか?というところ。

新型デヴェルシックスティーンの内装の一部も遂に公開!そしてBSMも搭載?日本に納車予定のスペックと価格帯は?気になる続きは以下の次のページ(2ページ目)にてチェック!