遂に来た!スズキ「アルト」の置き換えモデル「エスプレッソ(S-Presso)」の開発車両をキャッチ、かなり車高アップしたクロスオーバースタイルに
~遂に「エスプレッソ」の開発車両が登場!一体どんなデザインになる?~
インド市場をメインに販売するマルチ・スズキが、現行「アルト(Maruti Suzuki Alto)」の置き換え(後継?)モデルとなる次世代クロスオーバーモデル「エスプレッソ(S-Presso Concept)」を9月に発売しますが、ようやくこのモデルの開発車両をキャッチ。
今回目撃されている個体は、マルチ・スズキが7年ぶりに全く新しいモデルを投入するということで、おそらく同社の主要モデルとして最も力を入れていくAセグメントモデルに位置するコンパクトクロスオーバースタイルとなりますが、競合モデルにはルノー「クウィッド(Renault Kwid)」が対象となっているそうで、おそらくそれよりも更にコンパクトなサイズ感になるのではないかと推測。
~意外にもコンセプトモデルよりもかけ離れた感じになるか~
そして外観のデザイン性においては、Auto Expo 2018にてデビューした「Future-S Concept」の量産モデルとして登場する予定となっていますが、開発車両のリヤテールランプと見比べてみると、そのデザイン性は全く異なるもので、ワイド且つ細長いリヤテールランプではなく、非常にシンプルなスクエア型に近い印象を受けますね。
今回は残念ながらフロントデザインを確認することはできませんが、フロントは「アルト」と比較してボンネット位置が高くフラットであり、車高もアップしてオフロードちっくに変化しているとのこと。
こうしたスタイリングを採用する背景に、インドの地形にも適した(舗装されていない道も多い為…)パワフル且つ安定した走りを提供するためと言われていて、Heartectプラットフォームを採用することにより上質な乗り心地を提供することが予想されています。
そしてこれは前記事からのおさらいとなりますが、気になる「エスプレッソ」のパワートレインは、排気量1.0L K10B型の直列3気筒エンジンとなるBS4を搭載する予定で、最高出力68ps/6,000rpm、最大トルク90Nm/3,500rpmを発揮します。
トランスミッションは、5速MT/5速ATの何れかから選択が可能となっています。
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Reference:IndianAutosBlog