トヨタ・新型「ハイエース」がライバル?!フォルクスワーゲンがフェイスリフト版・新型「カリフォルニア6.1キャンピングカーバン」を発表

2020-05-27

~ファミリー層から高い評価を受けそうなキャンピングカーバンだ~

フォルクスワーゲンは、8月下旬にドイツ・デュッセルドルフにて開催されるキャラバン・サロンショー2019に先駆け、フェイスリフト版となる新型キャンピングカーバン「カリフォルニア6.1(Volkswagen California 6.1)」を世界初公開しました。


~新型「ハイエース」を意識したかのような2トーンカラーが特徴~

今回新たに発表された新型「カリフォルニア6.1」は、ビーチモデルとコーストモデルの2種類がラインナップされており、より大口化したフロントグリルに加え、フロントLEDデイタイムランニングライトとフロントフォグランプの再設計を施し、更にはフロントバンパーにはホワイトのボディカラーと異なるブラウン系に仕上げることで2トーン仕様に改良されています。

デザイン的には、トヨタ・新型「ハイエース(Hiace)」っぽい印象を受けますが、より高級感を演出するためにクロームメッキグリルやクロームストリップを追加しています。

~車内は自宅と変わらない快適な空間を提供~

またインテリアについては、車内での食事を可能とするために流し台や炊飯器と冷蔵庫専用のコンセント、USBポート(2口)を備えることで自宅と変わらない快適な空間を提供します。
その他には、最新のアルミニウムハンドルを備えるキッチンユニットや、木目調(ライトなブライトオークとダークなグラファイトグレーを採用)の食器棚やシャッター、引き戸などが設けられています。

キッチンルーム以外にも、ダブルリヤベンチシートの採用やポップアップルーフ、陽射しが入らないように改良されたダークグレーのキャンバスサイドも設定しています。

運転席については、オーバーヘッドコンソールに新しい多機能コントロールパネルが採用されたことにより、モノクロディスプレイからフルカラーの9.2インチタッチスクリーン搭載。
更にはオンライン接続を可能とするMIB3インフォテイメントシステムと同様にデジタルクラスターもオプションにて設定することが可能となっています。

その他の変更ポイントとしては、油圧式から電気機械式パワーステアリングに変更され、安全機能としてレーンアシストやパーキングアシスト、サイドプロテクション、トレーラーアシスト、クロスウィンドウアシストが標準装備されます。

気になるパワートレインについては、排気量2.0L 直列4気筒TDIディーゼルターボエンジンを搭載し、最高出力199psを発揮します。

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Reference:CARSCOOPS