スタイルはトヨタ・新型「ハイエース」っぽいが・・・ルノーより最新ハードコアモデル「トラフィック・フォーミュラ・エディション」が登場!何と「メガーヌRS」のマニュアルギアボックスを搭載するド変態仕様だ!
~ルノーがとんでもないワンボックスモデルを投入!~
フランスの自動車メーカ・ルノーが、オーストラリア市場向けに販売しているワンボックスモデルで、2019年モデルとなる新型「トラフィック」をベースにしたハードコアモデル「トラフィック・フォーミュラ・エディション(Renault Traffic Formula Edition)」を世界初公開しました。
今回発表された個体は、トヨタ「ハイエース」のようなセミキャブオーバーのワンボックスモデルでありながらも、そのスポーティな風味を加えるためにホワイトカラーもしくはストームグレイのボディカラーから選択し、F1スタイルのレッドカラーアクセントを加味しています。
~もはや純正とは思えぬほどに気合いの入った仕様に~
更には、レッドのグリルフィニッシャーストリップや、バンパーにはLEDデイタイムランニング、レッドのアクセントが入ったフロントフォグランプ、その他のスポーティな要素としては、17インチのブラックペイント処理されたCyclade合金ホイール、ボディカラーバンパー、リヤコーナーピラートリム、スライドドアレールサラウンドを設定することで、明らかに普通のワンボックスとは思えぬ程の過激でスポーティな一台となっています。
~過激なのは見た目だけじゃない!~
インテリアについては、ブラックレザーを採用したアクセントトリムや、シートヒータ、フロアマット、プレミアムダッシュボードが設定され、更には超強烈ともいえる「メガーヌRS」にも設定されている6速マニュアルギアボックスも搭載のため、センターシフトは6速マニュアル設定というド変態仕様。
ワンボックスでありながらも3ペダルで6速マニュアルはかなりアツいですね。
その他には、広角リバースカメラやLEDインテリア照明、ハンズフリーエントリーカード、プッシュボタンスタート、ハイセキュリティデッドロックシステム、空調コントロールシステム、ウッドカーゴフロア&ステンレス製リヤバンパーリップも追加設定されています。
後席スペースについては、ダッシュトップ収納コンパートメントやクローム製インストルメントパネルサラウンド、グロスブラックサイドエアベントサラウンド、クロームメッキギアノブトリム、レザーカバーギアノブ、クロームメッキスピーカーサラウンドが標準装備となっています。
~グレードは大きくショートホイールベースとロングホイールベースから選択可~
気になるパワートレインについては、排気量1.6L 直列4気筒ディーゼルターボエンジンを搭載し、最高出力138hp/最大トルク340Nmを発揮。
トランスミッションは、先述の通り「メガーヌRS」と同じ6速MTのみをラインナップします。
なお新型「トラフィック・フォーミュラ・エディション」のグレード別価格帯としては、ショートホイールベースモデルが約302万円から、ロングホイールベース(LWB)モデルが約316万円からの販売となっています。
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Reference:CARSCOOPS