トヨタ新型・高級ミニバン「マジェスティ」の実車レビュー続々!想像以上の高級感と威圧感があるも、見た目はやっぱり新型「グランビア」。女性ジャーナリストもセクシーにレビュー?【動画有】

2022-06-29

~新型「マジェスティ」の注目度は想像以上に高いようだ~

8月16日よりバンコク国際貿易展示センターにて開催中のバンコクインターナショナルグランドモーターセール2019で、トヨタ「ハイエース」を超える高級ミニバンモデルとなる新型「マジェスティ(Toyota Majesty)」が突如として世界初公開されましたが、早速このモデルの実車レビュー動画が続々と公開されています。

新型「マジェスティ」は、トヨタが販売していた「ハイエース」の高級モデルとなる「ベンチュリ―」の後継モデルではありながらも、製品的には大きく異なり、「ベンチュリ―」を圧倒的に超えた品質と、これまでにない充実した装備内容、そして高級且つエレガントさを追加することでタイ市場では中々売れることの無かった「アルファード」よりもお手軽ながらも高級感をしっかりと持たせた究極のラグジュアリーミニバンとなります。

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~カラーラインナップは僅か2色ながらも、それぞれで表情や印象も大きく変化する~

上の画像でもお分かりの通り、ボディカラーは有料色(+約5.2万円)となるホワイトパールに身を纏った一台となりますが、その見た目はやっぱり新型「グランビア(日本名:グランドハイエース)」にそっくり。

「アルファード/ヴェルファイア」程の過度なメッキパーツは流用していないにしても、ちょっと日産チックなVモーショングリルや水平基調のフラットバー、そして高級感を持たせたメッキフレームと釣り上げ式のフロントヘッドライトの組合せを持たせたデザイン性は、新型「グランビア」のタイ法人版?という立ち位置なのかもしれませんね(価格帯も約589万円~約789万円と新型「グランビア」に近い)。

ボディ自体は日本仕様のキャブオーバータイプではなく、安全性を考慮した海外市場向けの新型「ハイエース」に採用されるセミキャブオーバータイプを採用。
足もとのホイールも17インチとそこまで大きいものではありませんが、全グレード共通の高級感のある切削光輝仕上げとなっています。

~ブラックはかなりの威圧感…普通に後続にいるだけであおり運転と勘違いしそう~

こちらはブラックマイカ(無料色)の新型「マジェスティ」。
先ほどの膨張色のホワイトパールとは異なり、非常に引き締まったボディではありますが、そのフロントマスクの威圧感は相当ですし、何よりも新型「ハイエース」には無い高級感がありますね。

運転席もレビューしていますが、やはり後席メインの送迎仕様ということもあり、運転席と助手席はかなり狭い様子。
ただ、ウッド調やピアノブラック調のオーナメントパネルをところどころに採用しているため、全くチープ感が無く、この辺りはさすが高級ミニバンといったところ。

タイ市場では、「アルファード」の価格帯が関税の関係で1,200万円程とも言われているため、その価格帯の半額にてこれだけの質感の高い個体を所有できるというのはかなりお得と言っても良いでしょうね(トヨタはそのあたりの差額を明確にすることで購買意欲を掻き立てるようにしていると予想)。

~キャプテンシートはやはり快適。但し、キャプテンシートが採用されるのは?~

後席2列目のキャプテンシートに乗った際の座り心地は非常に上質で、しっかりと体にフィットするとのこと。
おまけに広々としていますし、細かくシート調整もできるので長距離移動でも疲れないだろう!と絶賛。

ちなみにシートマテリアルはレザータイプでホワイトのカラードステッチを標準装備としていますが、こうした上質なキャプテンシートを採用しているのは、全3グレードある内の中間グレード”プレミアム”と上位グレードの”グランデ”のみ。
エントリーグレードとなる”スタンダード”は、2列目はキャプテンシートではない普通の2シータとなるため、この辺りで大きくグレードの差別化が図られています。

気になるグレード別の装備内容は以下の関連記事を参考にしてみてください。

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そして以下の動画は、現地タイの女性ジャーナリストがセクシーにレビューするという謎動画。
新型「マジェスティ」を取り上げているYoutubeの中でも再生数は圧倒的に多く、改めて女性を使ったレビューの需要の高さを知った次第です(しかもレビューのレベルも高い!)。

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