ロータス初のEVハイパーカー「エヴァイア(Evija)」がアメリカにて公開され、割当台数全て完売。ちなみに日本での納車の可能性は?

2020-07-25

~「エヴァイア」は想像以上の注目株で、アメリカでは既に完売~

ロータスが世界限定130台のみ販売した究極のEVハイパーカー「エヴァイア(Lotus Evija)」。
「エヴァイア」は、「最初の存在」を意味し、更にヘブライ語の「生きる(chavvâh)」が由来となっているそうで、ロータスがEVハイパーカーを世に送り出す最初のモデルに相応しい名称ではないかと思います。

日本にも来月9月8日に富士スピードウェイ(FSW)にてデビューすることが明らかになっていますが、先日開催されたモントレーカーウィークやぺブルビーチ・コンクール・デレガンスでも無事アメリカデビューを果たし、更にはアメリカにて全130台のうち割り振られている二桁台(厳密な台数は明かされていない)も完売していることが判明しました。

アメリカのスーパーカー/クラシックカーコレクターでも有名なジェイ・レノ氏も絶賛し、既にオーダー済みとのことで、「エヴァイア」の注目度含めロータスブランドとしての質の高さも期待されている一台であることがわかります。


~EVハイパーカーとしては間違いなく世界トップクラスの一台に~

ちなみに、新型「エヴァイア」の価格帯は約2.2億円と非常に高価で、オプション等を装備すれば3億円超えの可能性は十分にあるのではないかと予想。
親会社は中国・吉利汽車(Geely)ではありますが、生産国は1966年よりずっと継続されているロータスの本拠地であるイギリス・へセルにて製造されます。

気になるパワートレインについてですが、電気自動車として世界トップクラスとなるシステム総出力2,000ps/最大トルク1,700Nmを発揮し、0-100km/hの加速時間は3秒未満、最高時速は320km/hにまで到達します。

車体重量については明らかにされていませんが、トランスミッションやエキマニが搭載されていない分、軽量化も図られ、加えてプラットフォームやロータスの得意とする無駄を全て省いたスパルタンなインテリアに仕上げることで、走りのパフォーマンスを最大限にまで高めることが可能になると思います。

なお、航続可能距離は最大400km/hにまで到達するとのことですが、トップスピードを維持しての航続距離は不明なままとなっています。

~日本にて納車される可能性は?~

ちなみにこのモデル、日本に何台納車されるかまでは明らかになっていませんが、私の予想では札幌にて「マクラーレン・セナ」を所有する某オーナーも購入しているのではないかと予想(ロータスとの関係性もあるので…)。

もちろん、確証も何も無いのであくまでも予想レベルの話ですが、最も「エヴァイア」を所有する可能性の高い人物でもあるため、9月8日にFSWにてデビューする際に、その某オーナーも参加されるようであれば、その可能性は十分に高いのではないかと考えています。

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Reference:CARSCOOPS