フルモデルチェンジ版フォルクスワーゲン・新型「ゴルフ8 GTE」の開発車両がカモフラージュ無しでまたまた登場。しかも燃料油キャップ閉め忘れという大珍事

2020-05-27

~どうやら新型「ゴルフGTE」のフロントデザインを隠すつもりはないようだ~

先日、カモフラージュ一切無しの状態にて目撃された2021年モデルとなるフルモデルチェンジ版フォルクスワーゲン・新型「ゴルフ8 GTE(Volkswagen Golf8 GTE)」の開発車両ですが、今回もまたまたカモフラージュがほぼ無しの状態にて登場。

おそらく偽装等は一切せず、逃げも隠れもしない形で堂々とテストを行っていくのではないかと思いますが、改めて今回目撃されている個体を見ていくと、来月10月に世界初公開される予定の「ゴルフ8」をベースにした”チョイ悪系”のフロントフェイスを持ち、フロントインテークやフロントグリル部分には極力空気が入りこまないようにフェイクパーツが装着されているようにも見えます。


~現行モデルに比べてスタイリッシュでステーションワゴンに近くなる?~

フロントヘッドライトを見ていくと、若干ではありますがカモフラージュテープがフロントフェンダーに向けて長く貼付されているようにも見えますね。
おそらくデイタイムランニングライトの一部デザインが見えないようになっているのだと思いますが、ウィンカーはどの辺りが点滅するのかが気になるところ。

サイドのボディラインはこんな感じ。しっかりとフロントフェンダー部分には充電ポートとキャップが設けられています。

スタイリング的にはハッチバックだと思いますが、フロント・リヤオーバーハングが少し短めになっているからなのか、若干ステーションワゴン風にも見えると言う不思議。
ホイールベースも現行モデルよりも長くなることが予想されるので、より一層スポーティな走りを可能としたプラットフォームになることは間違いなさそう。

~リヤデザインから見えるちょっと間抜けな珍事件~

リヤデザインも特にカモフラージュされていませんが、リヤテールランプはもしかしたら「ゴルフ8」と同じようにハウジング形状を変更するかもしれません。
あとはよ~く見てみると、リヤディフューザー部分にあるフェイクマフラにカモフラージュテープっぽいものが貼付されていますね。

フェイクマフラにはメッキパーツが使用されるかもしれませんが、さすがにこのままで登場することは無いでしょう(これはちょっとダサイ…)。

そしてお気づきかと思いますが、右リヤフェンダー付近に設けられている給油口(燃料油?)キャップがまさかのオープン状態という珍事。
完全に給油後にフタするのを忘れてるんだと思うんですけど、これはかなり珍しいですね。

このあとはおさらいとなりますが、気になるパワートレインについてはまだ何も詳細は明らかになっていないものの、排気量1.4L TSIエンジン+電気モータを組合わせたPHVになると思われ、システム総出力200hp以上/最大トルク350Nm以上になると予想。

また、バッテリ容量は8.7kWh以上になることが予想され、バッテリのみでの航続可能距離であれば50kmを超えることは間違いないでしょうね。
直線のパフォーマンスとしては、0-100km/hの加速時間が7.6秒未満、最高時速は222km/h以上になると思われます。

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Reference:motor1.com