マクラーレン渾身のMSOモデル「BC003」が完全リーク!「マクラーレン・セナGTR」ベースながらも実は公道を走れるクレイジーモデル
~予想だにしていなかったマクラーレンのスペシャルモデルがリーク!~
マクラーレンは先日、VIPユーザーを対象としたプライベートイベントにて、オープントップとなる「プロジェクト26(McLaren Project26)」と呼ばれるコードネームモデルが公開されましたが、それとは別に公開予定であったMSO仕立ての世界限定5台のみとなるスペシャルモデル「BC03」が世界初公開前に完全リークしています。
今回リークした個体は、「BC03」というプロジェクトコードネームにて登録された一台で、「ビジョンGTコンセプト」からインスパイアされながらも、「マクラーレン・セナGTR」をベースにした究極のロードリーガルモデルとなるそうです。
フロントデザインを見ていくと、「マクラーレン・セナ」やスーパーシリーズ/スポーツシリーズのデザインを上手くアレンジし、現代のF1にも似たアグレッシブなヘッドライトを採用。
それでいて過激なフロントスプリッターやウィングレット等、レーシングモデルに匹敵するレベルのエアロパーツが装着されていますね。
~明らかに常軌を逸したデザイン性を持つのはマクラーレン仕様ならでは~
リヤデザインはとんでもないデザインになっていますね…
エンジンカバー上部からスポイラーの中央まで伸びるシャークフィンも中々に過激ですが、ブレーキやリヤテールランプまでもスポイラーにてまとめてくるとは…このあたりのエクストリームなデザインとセンスはマクラーレンならではだと思いますし、可能な限り空気抵抗を最小限に抑えたマクラーレンの隠れた工夫が施されていると思います。
エキゾーストパイプはリヤディフューザーに格納されているわけではなく、「600LT」同様に上方向きに設置し、軽量化(パイプ長を最短に)とリヤデザインのフレキシブル性を活用した計算されたレイアウトとなっています。
サイドからみたスタイリングはこんな感じ。
これで公道走れるというのがスゴイ…足元のユニークな6スポークアルミホイールとオレンジのアクセントが効いたブレーキキャリパとの相性も抜群です。
~パワートレインは「スピードテール」がベース?~
なお、このモデルの詳細スペックは明らかにされていないものの、噂によれば排気量4.0L V型8気筒ツインターボエンジン+電気モータを組合わせた「スピードテール」と同じシステムとなる可能性があるそうで、システム総出力も1,100hp発揮するとの噂。
駆動方式においても、遂にe-AWDが搭載される?との期待もあるそうです。
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Reference:TheSupercarBlog.com