原因は一体なに?ダッジ「チャレンジャー・ヘルキャット」をシャシ台に載せて性能確認中に後輪が突如として炎上【動画有】

2022-06-29

~中々見ることのできないシャシ台評価中のとんでもないハプニング~

カタログスペックのエンジン出力とどれだけの乖離があるかを確認する上で重要となってくるシャシ台評価。
今回アメリカにて、ダッジ「チャレンジャー・ヘルキャット」をシャシ台に載せてどれだけのパワーを発揮するかを評価していたときにハプニングが発生。

そもそも性能評価中に車両の近くに人が群がっているのもかなり危険なことではありますが、どうやら「チャレンジャー・ヘルキャット」の驚異的なパワーにより右側にて固定していたストラップが完全に外れてしまい、その影響で同車がシャシ台から一瞬だけ離れてバウンドし、リヤブレーキパッドがキャリパとロータによって挟み込まれ、強力な摩擦を引き起こし瞬時に炎上したようですね。


~ストラップを引きちぎる程のエンジンスペックがヤバかったのか、それとも施行が甘かったのかは不明~

動画では後輪部分がズームされ、とんでもない火花が発生していることが確認できます。

しばらくしてようやく後輪が止まったことが確認できますが、摩擦の影響でディスクが赤くなっていることもわかりますし、キャリパからは発火。

すぐに消化活動が行われ、幸いにしてケガ人は居なかったものの、「チャレンジャー・ヘルキャット」の足周りは大ダメージを受けてしまうという代償に。
ある意味マッスルカーらしいハプニングではありますが、そもそも固定しているストラップが外れてしまうというのは、耐久性を大幅に上回る程にチューニングアップした個体かもしれませんし、もしくは固定が非常に甘かった恐れもあるかもしれませんね。

~「チャレンジャー・ヘルキャット」よりも更にヒヤヒヤするシャシ台ハプニング~

ちなみにこちらは、シボレーのハードコアモデル「コルベットZR1」をシャシ台に載せて、馬力確認を行っていたところ、作業者がタイヤとローラーの間に腕を挟んでしまったという、何とも恐ろしい動画。

このハプニングは、アメリカ・オハイオ州にて発生したもので、「コルベットZR1」のタイヤの溝に小石が挟まれていたため、男性がほうきを使ってタイヤの回転を利用しながら掃き掃除をしていると、そのままほうきはタイヤとローラーに間巻き込まれ、そのままほうきを持っていた男性の腕も巻き込まれてしまうことに。

最初はヒヤっとしましたが、驚くことに腕を挟まれてしまった男性は、特に怪我をすることもなく無事。
タイヤの柔らかさに救われたのか、それとも腕の挟みどころが良かったのかはわかりませんが、これがタイヤではなく金属のローラーだった場合、腕は骨折だけで済んでいなかったかもしれません。

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