イヤイヤイヤ…フルモデルチェンジ版・BMW新型「4シリーズ・クーペ」のフロントデザインが完全リーク。キドニーグリルがとんでもなく拡大化することが確定に

2020-05-27

~本当にこれで市販化するつもりなのかBMW?~

以前フランクフルトモーターショー2019にて世界初公開されたBMWのコンセプトモデル「コンセプト4(BMW Concept 4)」ですが、そのあまりにも大きすぎるキドニーグリルがフルモデルチェンジ版・新型「4シリーズ・クーペ(4 Series Coupe)」にも採用されている可能性が高く、そのフロントデザインがリークしています。

BMWといえば、先日新型「M3」のリヤデザインがリークしたばかりですが、今度は間髪入れずに新型「4シリーズ・クーペ」のフロントデザインらしきものがリークされましたね。
それにしても…フロントのキドニーグリルはまさに「コンセプト4」同様に大口化(縦長?)され、更にフロントヘッドライトは「8シリーズ」からインスピレーションを受けたかのようなアグレッシブなデザインとなっています。

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~見れば見るほどに強烈過ぎる縦長キドニーグリル~

なお、このあまりに”やり過ぎ”とも言える大型キドニーグリルですが(っというかフロントフェイスのほとんどがグリルのような…)、今後のBMWのアイデンティティになり得るデザインであるとして、新型「M3/M4」にも採用される予定。

更には別のラインナップモデルでも大型キドニーグリルが設定される可能性が高いと思われますが、なぜBMWはこれでOKを出したのかが非常に気になるところですね(新型「7シリーズ」のキドニーグリルでもかなり批判を受けていただけに…)。

新型「4シリーズ・クーペ」は2020年より発表される予定で、更にハイパフォーマンスモデルとなる「M440i」も併せて登場する予定となっています。

~BMWは本気で縦長キドニーグリルを市販モデルにも採用しようと考えている~

ちなみに、フランクフルトモーターショー2019にて公開された「コンセプト4」は、BMWのデザインボスであるエイドリアン・ファン・フーイドンク氏によれば「クーペのラディカルなスタイリングは常に変化し続けている一方で、極端なデザインを追求することも、そのモデルの進化に繋がる可能性がある」として、確かにBMWとしては若干ネタにしてはいるものの、こうした思い切った発想により、次世代モデルを開発するための大きなヒントになっているそうです。

また同氏は、「どのメーカもかなりの勢いで動き続けている。誰かが立ち止まってしまうと、すぐにそのメーカは標的となってしまい、折角独占していた市場がすぐに奪われてしまう。そういった世界で戦い続けるには、常に新しいデザインと共に色んな意味で進化していくことが重要である」と説明しています。

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Reference:motor1.com