ビッグマイナーチェンジ版・レクサス新型「IS(アイエス)」が2020年夏以降に登場する模様。遂に電動パーキングブレーキ採用で大幅に商品力もアップ!

2020-05-27

~2022年にはフルモデルチェンジを控え、まずはビッグマイナーチェンジへ~

レクサスのコンパクトスポーツセダンモデルとなる「IS」。
トヨタ「アルテッツァ」の兄弟車種として1999年に登場し、現在は3代目のマイナーチェンジ版として販売されていますが、遂に2020年夏以降にビッグマイナーチェンジ版の新型が登場することがわかりました。

現時点で明確な発売日については明らかにされていませんが、既にレクサスディーラには一部の情報が流れているそうで、今回いつもお世話になっている担当セールスさんより独自取材にてヒアリングさせていただきました。
基本的には口頭のみでの内容となるため、一部誤った情報をお伝えしてしまうかもしれませんが(特に発売時期は前後するとか…)、最も商品力が高くなっているポイントはしっかりとお伝えしていきたいと思います。


~デザインは新型と共通でメッシュとドット柄を採用へ~

まず今回のビッグマイナーチェンジにより、フロントフェイスが一部変更されるとのことで、特にスピンドルグリルについては、非F SPORTであってもF SPORTであってもメッシュグリルになることが判明しています。

厳密に言うと、新型「RX/RC/UX/CT/LC」のように、非F SPORTグレードはドットデザインのグリルが採用され、F SPORTグレードでは従来通りのメッシュが採用されるとのこと。

またフロントヘッドライトのデザインも一部変更されるとのことですが、フロント・リヤウィンカーが流れるタイプのシーケンシャルウィンカーになるとの情報は入っていないため、おそらく点滅のままではないかと思いますね。

~今回のビッグマイナーチェンジはインテリアに力を入れている~

続いてインテリアについてですが、ナビゲーションディスプレイは特にサイズ変更無しとなる10.3インチが採用されますが、マイナーチェンジ版・新型「RX」同様にナビゲーション位置が10センチ程手前に配置され、リモートコントロールだけでなくタッチスクリーンも利用可能になるとのこと

そしてリモートコントロールについては、「IS」ではマウスのようなジョイスティックタイプでしたが、今回のビッグマイナーチェンジによりタッチパッド式(指でなぞるヤツ)が採用されるとのこと。
今後のレクサスモデルでは、タッチパッド式が積極的に採用されていきますが、ジョイスティックタイプを気に入っていた方にとってはちょっと残念な内容ではありますね。

~そして遂に電動パーキングブレーキも標準装備!~

そして今回のビッグマイナーチェンジによる最も大きな変更点となるであろうサイドブレーキですが、遂にフット式ではなく電動パーキングブレーキが採用されます。
これに加えて、オートブレーキホールドも採用されることになりますが、これまでフット式のサイドブレーキを搭載していたのは「CT/RC/IS」でしたが、ここに不満を持っていた方も多いでしょうし、更に商品力を高めることになるでしょうね。

あとはレクサスの安全予防システムとなるLexus Safety System+(LSS+)が新世代へとアップグレードされますが、価格帯もそれなりにアップ(多分+20万円ほど)することは間違いないでしょうし、それ以上のプレミアム感と品質も向上するので、今回は期待のできる一台ではないかと思いますね。

因みに、今のところラインナップされるモデルは「IS300/IS300h/IS350」の3種類と聞いていますが、もしかしたら変更の可能性もあるかもしれませんし、新たな情報が入り次第すぐに当ブログにて展開していきたいと思います。

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