なぜ日本でもガソリンモデルを販売しない!?オーストラリア市場にてホンダ・新型「アコード」はガソリンとハイブリッドの2種類をラインナップ、価格は約357万円から

2020-05-27

~海外市場にて販売の新型「アコード」はかなり魅力的なのだが…~

日本市場でも2020年2月より発売スタートとなるホンダのフルモデルチェンジ版・新型フラッグシップセダン「アコード(Honda Accord)」ですが、実は日本市場ではハイブリッドモデルの1グレードしかラインナップされないことが確定しており、価格帯も465万円からと非常に高額となっています(詳細は一番下の関連記事を参照)。

そんな中、オーストラリア市場では新型「アコード」が既に発売スタートしているとのことですが、グレードはガソリンモデルとハイブリッドモデルの2種類をラインナップし、更には価格帯も約357万円からと日本市場よりも100万円以上安い価格にて販売されていることが明らかとなりました。


~ハイブリッドモデルでも日本市場より約90万円も安い?!~

気になるパワートレインについてですが、エントリーグレードとなるガソリンモデルのVTi-LXでは、排気量1.5L 直列4気筒ターボチャージャーエンジンを搭載し、最高出力190ps/最大トルク260Nmを発揮。
駆動方式は前輪駆動(FF)のみ、トランスミッションはCVTのみとなりますが、価格帯は約357万円からとなります。

一方で上位グレードとなるハイブリッドモデルのVTi-LX HYBRIDについては、排気量2.0L 直列4気筒ガソリンエンジン+デュアルモータを組合わせることにより、システム総出力215ps/最大トルク315Nmを発揮。
価格帯としては、約375万円からとのことで、日本市場のハイブリッドモデルよりも約90万円も安く購入することが可能となります。

~標準装備内容も非常に充実~

また両グレードにおいて、キーレスエントリー&スタートやワイヤレス充電、ヘッドアップディスプレイ、8.0インチインフォテイメントタッチスクリーン(スマートフォンミラーリング付)を標準装備。

安全予防システムとなるHonda SENSINGについては、自動緊急ブレーキやアダプティブクルーズコントロール、ブラインドスポットモニター、パーキングセンサー、リヤクロストラフィックアラート、アラウンドビューカメラ、ダイナミックガイドライン付バックビューカメラが標準装備となっています。

なお新型「アコード」は、韓国・起亜「スティンガー」やシュコダ「シュパーブ」が競合モデルになるとのことです。

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Reference:CarAdvice