アメリカにて世界最速のポルシェ「タイカン(Taycan)」納車。ボディカラーはブラック、グレードは最上位のターボSだ!
~やはり主要市場となるアメリカは早い!~
ポルシェ初となるピュアEV仕様の4ドアセダンモデル・新型「タイカン(Porsche Taycan)」が、史上最速(2019年12月19日)でアメリカのオーナーに納車されていたことが明らかとなりました。
既に30,000件以上の先行予約が入っている新型「タイカン」ですが、グレードは大きく「タイカン4S(Taycan 4S)/タイカン・ターボ(Taycan Turbo)/タイカン・ターボS(Taycan Turbo S)」の3種類がラインナップされ、今回アメリカのオーナーであるThe Herb Chambers Co(公式アカウント)氏に納車されたのは、最上位グレードとなる「タイカン・ターボS」となります。
ボディカラーは非常にシンプルなブラックカラーですが、同氏が所有しているポルシェ「911GT3RS/911GT2RS/911GT3/911R」等にはブラックカラーを一切設定していないため、今回初のブラックになるそうです。
~価格は不明ながらも2,000万円超えは確実?日本での発売は?~
残念ながら、細かい装備内容や価格等についての記載はないものの、足元にはPCCBが装備されていますし、恐らく「タイカン」に設定される必要な装備のほとんどが設定されているのではないかと予想されます。
車両本体価格帯も、1,500万円以上になるとのことですから、諸々のオプションや諸費用等も含めたら2,000万円超えは確実でしょうね。
なお現時点で、こちらのアメリカオーナー以外「タイカン」は納車されていないとのことですが、12月中にもう一台納車される可能性があるとのこと。
アメリカ市場なのか欧州市場なのかは不明であるものの、気になる日本市場については2020年初め頃より発注可能になるそうで、早くとも2020年の夏~秋ごろに納車されるとのことです。
Quick Drive Report: This car is a quiet monster. Totally docile, but if you press the throttle and start turning it will rip your insides apart with acceleration and g forces. Best car I have ever driven hands down. pic.twitter.com/ooqgXwqTCM
— Greg Wyler (@greg_wyler) December 20, 2019