クライスラーやダッジがリコール。キーの不具合でエンジン停止の恐れ

2020-05-26

自動車ニュース”Response”の記事より、クライスラーのミニバン「グランドボイジャー」とダッジ「JC」がリコール。

リコールの内容としては、イグニッションキーの不具合が原因で、イグニッションキーシリンダーの「ON」位置の節度が弱いものがあるとのこと。
そのため走行中にイグニッションキーに触れるとキーポジションがONから「ACC」へ動き、エンジンが停止するおそれがある模様。
また、過去に改善措置を行ったイグニッションキーシリンダーにおいて、ON位置の節度が強すぎるものがあるため、イグニッションキーの操作性が悪いおそれがあるとのことです。


上述の通り、対象となるのは、2008年2月1日~2010年11月29日に製造されたクライスラー「グランドボイジャー」とダッジ「JC」の計606台がリコールの該当になります。

対策措置としては、全車両、イグニッションキーシリンダーを対策品と交換作業を行うとのこと。