何か安っぽい。現代自動車がピックアップトラック「クレタ」を2018年までに販売する模様

2020-05-27

韓国の現代自動車が、2018年に目がけてピックアップトラック「Creta」を販売することを発表。
これはブラジル向けに生産される個体となるわけですが、どうやら未だ生産工場の目途が立っていないことや具体的なパワートレインも定められていないことから本当に販売されるかどうか危ういものの、仮に2018年に販売をスタートしても、2019年までは生産設備が整っていないため、納車は難しいとのことです。


もともと、「クレタ」は現代自動車のSUVモデルとして販売されており、起亜の「KX3」と同様に人気が高く、今後も売上高を向上させていく必要性が出てきたことから着実に人気が高くなっているピックアップトラックモデルの「クレタ」を出すことを決定した模様。

なお、コンセプトモデルは既に登場しているため、サイズとしては全長4,650mm×全幅1,850mm×全高1,630mmと意外にもコンパクトサイズでありながら、ホイールベースは2,800mmとなっており、SUVモデルの「クレタ」よりも380mm広く、210mm長いホイールベースを確保しているとのことで恐らく快適性や走行性能においては向上するとは思いますが、いかんせん外観においては何とも安っぽいイメージがあり、ブラジルにて人気が高まるのかどうか微妙なところではありますね。