月販目標の約8倍。トヨタ「CH-R」が発売1か月で4万8,000台を受注した模様

2020-05-26

昨年の12月に発売された、トヨタのコンパクトSUV「CH-R」が約1か月で4万8,000台を受注したことがわかりました。

「CH-R」は、「プリウス」に搭載されている直列4気筒エンジン+モータのハイブリッドモデルと、「オーリス」に搭載されている直列4気筒ターボエンジンのターボモデルの2種類あり、その内の約77%(約3万7,000台)がハイブリッド、残りの約23%(約1万1,000台)がターボという内訳になっているとのこと。


トヨタが推定していた予想販売台数6,000台を大きく上回る4万8,000台という結果になったわけですが、元々トヨタ(レクサス含め)は予想販売台数を予め低く設定する傾向にありますが、この販売台数は意外にも好調な数字ではないかとも思いますね。
内訳としては、やはりハイブリッドモデルが圧倒的ではありますが、ターボモデルも約20%というところも意外なところ(正直、10%程度だと思っていた)。
恐らくハイブリッドモデルは前輪駆動のみ、ターボモデルは四輪駆動モデルのみという選択肢の中で、四輪駆動にこだわるユーザが占めているのではないかとも推測。

ハイブリッドモデルは、やはり燃費が30.2km/Lという数字が決めてとなっているとは思いますが、それ以外にもエコカー減税や、ターボ車との差額が約20万程しか変わらないという点でも、自然とハイブリッドモデルを選択するユーザが多いのではないかと推測しますね。