【これが最後の「ゴルフ7.5 R」】フォルクスワーゲンがオーストラリア市場限定450台のみとなる「ゴルフR”ファイナル・エディション”」を発表。価格は約438万円から

2020-05-27

~オーストラリア市場では「ゴルフR」の評価も高いようだ~

つい先ほど、フォルクスワーゲンのフルモデルチェンジ版・新型「ゴルフ8シリーズ(Volkswagen All New Golf 8)」のエンジンスペックが完全リークするというハプニングが発生しましたが、一方で現行モデル「ゴルフ7.5 R」最後の特別仕様車と思われる”ファイナル・エディション(Final Edition)”がオーストラリア市場にて発売することが明らかとなりました。


~やはり限定モデルということもあって、サービス内容も非常に充実している~

今回発表された「ゴルフ7.5 R”ファイナル・エディション”」は、オーストラリア限定450台のみ販売されるとのことで、2020年5月より正式に発売スタートするとのこと。
そしてボディカラーにおいても、アメリカにて提供されたフォルクスワーゲンのスペシャルプログラム「Spektrum」よりラインナップされていた「ヴァイオレット・タッチ/ヴィクトリー・ブルー/バイパー・グリーン」の3種類も選択することが可能になっているとのことですが、本来であればこういったボディカラーを選択する場合は、数十万円の追加費用が発生します(ランボルギーニでいえばアド・ペルソナムプログラムに相当)。

しかもこのボディカラーは、僅か約1.6万円の追加費用にて設定することが可能なのですが、残念ながらこのカラーを選択できるのは450台中150台のみで、残りの300台はスタンダードラインナップにあるボディカラーの「ピュア・ホワイト/ラピズ・ブルー/ディープ・ブラック」の3色からの選択となります。

装備内容としては、19インチブラックプレトリアアルミホイールやグロスブラックのミラーキャップ、カーボンナッパレザーシート、Dynaudioサウンドシステムが標準装備され、約14万円の追加費用にてパノラマサンルーフの設定も可能になっています。
パワートレインは、排気量2.0L 直列4気筒ターボチャージャーエンジンを搭載し、最高出力290ps/最大トルク380Nmを発揮。
トランスミッションは7速DSGを搭載し、駆動方式はAWDが設定されてます。

価格帯としては、約438万円からと少々高額ですが、装備内容や最後の現行「ゴルフR」をベースにした特別仕様であることを考えると、お買い得な一台かもしれません。

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Reference:CARSCOOPS