マイナーチェンジ版・ホンダ新型「シビック・タイプR」がシカゴモーターショー2020にてデビュー！現行とは異なる新色の”ブースト・ブルー”を追加、足回りも改良された期待の一台

2020-05-27

～ちなみに東京オートサロン2020では”チャンピオンシップホワイト”が出展された～

2月6日より開催のシカゴモーターショー2020にて、ホンダのマイナーチェンジ版・新型「シビック・タイプR(Honda New Civic Type R)」が公開されました。
今回公開されたモデルは、既に東京オートサロン2020でも公開されていますが、一部外観の変更に加えて、足回りの強化(サスペンションのアップグレード)、安全装備の追加、更には新色の”ブースト・ブルー”が設定されることが明らかとなりました。

シカゴモーターショー2020にて出展された個体が、新色のブルーカラーになるとのことで、現行モデルにて販売されたダークブルー系の”ブリリアントスポーティーブルー”とは異なり、少し明るめに仕上げられているのがわかります。


～ハードな見た目と足回りでニュルFF最速を狙う！～

正面から見てみるとこんな感じ。
ブルーの主張が結構強く、グロスブラックのフロントエンドとブラックプラスチックのインテーク、そしてレッドのピンストライプが入ったフロントスプリッター等、ちょっとスバル「WRX STI」っぽい雰囲気も持った印象を受けたり…？

足回りの変更ポイントとしては、タイプR専用ブレーキへと大幅改良されているとのことで、高速走行時の停止を改善するために、ブレーキパッドを備えた最新の2ピースローターを採用。
更にサスペンションにも注目し、より剛性の高いリヤブッシングを装着することで屈曲を抑え、全体のグリップ性能を向上させているそうです。

この他の変更ポイントとしては、フロントサスペンションコンポーネントとステアリングも修正され、直接的なステアリングフィールへと改良。
パフォーマンスが大幅に向上し、ドイツ・ニュルブルクリンクサーキットでのFF市販車最速を奪取できるだけのスペックを十分に兼ね備えていることでしょう。

～エンジン性能に変化なし、安全装備も採用されて2020年3月に登場する？～

インテリアは公開されていませんが、アルカンターラを採用したステアリングホイールや、よりショートに仕上がったシフター、ホンダの最新安全装備Honda SENSINGも標準装備されることが明らかになっています。

気になるパワートレインについてですが、こちらは現行モデルのままとなる排気量2.0L　直列4気筒V-TECターボチャージャーエンジンを搭載し、最高出力306hpを発揮します。

なお、アメリカ市場では2020年3月上旬ごろに登場するとの噂があるそうですが、価格帯などはまだ判明しておらず(日本市場は2020年8月に発売)。
現行モデルよりもアップすることは間違いないのですが、そこまで大幅な値上がりはしないと噂されています。

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Reference：motor1.com

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Posted by Na_Ya／Creative311