【価格は約677万円から】マイナーチェンジ版・ジャガー新型「F-TYPE(Fタイプ)」のグレード別価格帯が明らかに!まさにイギリス車らしい落ち着いた佇まい、グレードは4種類をラインナップ
~遂に新型「F-TYPE」の実車がアメリカにて初公開!~
先日より開催中のシカゴモーターショー2020にて、マイナーチェンジ版となるジャガー新型「Fタイプ(Jaguar New F-TYPE)」が世界初公開されました。
2019年末にマイナーチェンジモデルとして発表された新型「Fタイプ」ですが、先代モデルに比べてフロントグリルは少し大口化し、フロントヘッドライトも奥行きを持たせたものではなく、ワイドで切れ長を印象付けるアグレッシブなデザインに進化しています。
~インテリアの質感も大幅に向上しているのがわかる~
もちろん、デザイン性の向上だけでなくインテリアのデジタルアップグレードも施されていて、Apple CarPlay/Android Autoを備えた12.3インチのデジタルインストルメントクラスターなどを搭載することで操作性や実用性も大幅に向上されているとのこと。
そして、今回のシカゴモーターショー2020での出展に合わせて、グレード内容と価格帯が明らかになっているので、これについても併せて紹介してきたいと思います。
~新型「F-TYPE」のグレード別価格帯を見ていこう~
今回発表された新型「Fタイプ」のグレードは大きく4種類ラインナップされていて、それぞれのグレードにクーペタイプとオープントップのコンバーチブルタイプが設定されています。
グレード別の価格帯は以下の通り。
【新型「Fタイプ」グレード別価格帯一覧】
・F-TYPE(クーペ/コンバーチブル):約677万円/約711万円
・F-TYPE First Edition(クーペ/コンバーチブル):約804万円/約830万円
・F-TYPE R-Dynamic(クーペ/コンバーチブル):約900万円/約933万円
・F-TYPE R(クーペ/コンバーチブル):約1,135万円/約1,164万円
~各グレードの簡単な装備内容とパワートレインもチェック~
ちなみに各グレード別のパワートレイン等を見ていくと、エントリグレードとFirst Editionについては、排気量2.0L 直列4気筒ターボエンジンを搭載し、最高出力296hpを発揮。駆動方式は後輪駆動(RWD)のみを搭載。
特別な装備内容としては、足元に20インチのグレーデザインとなるアルミホイールと、Dark Datin Greyのエクステリアパッケージが追加されます。
続いて中間グレードのR-Dynamicは、排気量3.0L V型6気筒エンジンを搭載し、最高出力380hpを発揮。駆動方式は四輪駆動(AWD)のみを搭載。
最後に上位グレードのRについては、排気量5.0L V型8気筒エンジンを搭載し、最高出力575hpを発揮。駆動方式は四輪駆動(AWD)のみを搭載。
上位グレードRに関しては、大排気量エンジンの搭載に加えて、スプリングやダンパー、リアナックル、更には専用サスペンションをインストールすることで走行性能を大幅に向上させています。
なおこのモデルの受注はアメリカではスタートしているものの、厳密な出荷時期などは明らかになっていないようです。
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Reference:motor1.com