これは一体…?トヨタが新型スモールクロスオーバーをジュネーブにて発表へ。新型「ヤリス・クロス」とは異なる?デザインで、新たなB-SUVモデルか?

2020-05-27

~新型「ヤリス」とは全く異なるワイドなリヤテールランプを採用~

2020年3月3日よりスイス・ジュネーブモーターショー2020が開催されますが、このイベントにトヨタの最新スモールクロスオーバーモデルが出展されることが明らかとなり、更にそのモデルと思われるリヤデザインのティーザー画像が公開されています。

今回公開されるであろう最新スモールクロスオーバーモデルは、2019年11月にダイハツ新型「ロッキー(Daihatsu Rocky)」のOEMモデルとなる新型「ライズ(Toyota RAIZE)」とは異なる”B-SUV”モデルとのことで、この個体が日本市場にも導入されるかはわからないものの、まずは欧州市場から導入する可能性の高い一台だと言われています(ボディサイズも3ナンバーサイズになると予想)。

以前より噂されていたのは、新型「ヤリス(Yaris)」をベースにしたSUVテイストの「ヤリス・クロス(Yaris Cross)」だと予想していたのですが、今回公開されているティーザー画像を見る限り、リヤテールランプはC字形状ではなくストレートでスリムなLEDテールランプを採用していますね。
更に右下には”HYBRID”と”AWD”の2つのバッジが確認できることから、ハイブリッドモデルで四輪駆動タイプであることがわかります。


~おそらくは過去に公開されたサイドビューのティーザー画像と同一車両だと思われる~

なお、トヨタは以前にB-SUVに関するサイドビューのティーザー画像を公開していましたが、リヤハッチの角度やちょっと張り出したようなルーフスポイラーを見る限り、先ほどのリヤテールランプが点灯したティーザー画像と同じスタイリングのようにも見えるので、もしかしたら同じモデルなのかもしれませんね。

このモデルは、コンパクトクロスオーバーモデルとなる「C-HR」よりも更に下のグレードに位置するモデルで、新型「ヤリス」よりも全長が長く、全高も高くなり、それでいて全幅もワイド、ホイールベースも延長されたダイナミックな一台となります。

競合モデルには、日産の新型「ジューク(Nissan Juke)」やBセグメントクロスオーバーでお馴染みルノー「キャプチャー」、プジョー新型「2008」、オペル「モッカX」が挙げられていて、今のところ予想されているパワートレインはTNGA-Bに排気量1.5Lハイブリッドエンジンが採用される予定となっています。

なおトヨタは、今回のモデル以外にもフルモデルチェンジ版・新型「MIRAI(ミライ)」や新型「RAV4 PHV/GRヤリス/GRスープラ」を出展する予定となっています。

☆★☆トヨタ新型「ヤリス」関連記事5選はコチラ!☆★☆

Reference:motor1.com