トヨタ/ホンダ新型「ヤリス/フィット」もライバル?2021年モデル・現代自動車(ヒュンダイ)新型「i20」が世界初公開!ディーゼルマイルドハイブリッドも搭載だ

2020-05-27

~価格帯によって日本でも土俵に立てそうな一台だが~

韓国の自動車メーカー・現代自動車(ヒュンダイ)は、コンパクトハッチバックモデルとなる新型「i20」を世界初公開しました。
今回のフルモデルチェンジで三代目を迎える新型「i20」ですが、現代自動車のアイデンティティでもあるハニカムグリルを採用したアグレッシブなデザインと、ドライバーズアシストとテクノロジーの追加により、欧州市場での人気を勝ち取る一台となります。

欧州市場にて販売されるコンパクトハッチバックモデルといえば、トヨタ新型「ヤリス(Toyota Yaris)」やホンダ新型「フィット(Honda FIT 4)」が挙げられますが、おそらくこれらのモデルも競合になるのではないかと予想されるものの、気になる価格帯は不明。
パワートレインは明らかになっていますが、それについては後程記載していきたいと思います。


~エントリーモデルらしい愛嬌のある顔つきに~

まずはデザインからチェックしていきましょう。
現代自動車らしいアグレッシブな顔つきはもちろんのこと、ハニカムグリルがかなりワイドなため、フロントフェイスは非常にワイドに見えます。
アグレッシブフェイスと言えども、現代自動車のエントリーモデルということもあってか、どことなく愛嬌のある感じも非常に好み(マツダのマイナーチェンジ前「デミオ」的な?)

そしてリヤテールランプは先進的な直結式のフルLEDを採用。
最近ではブガッティやポルシェ、レクサスでも採用されている直結タイプですが、現代自動車のエントリーモデルでも採用してきたのは意外でした。

ボディサイズは非常にコンパクト。ですが、全幅と全長は先代比+30mm/+5mmとサイズアップし、ホイールベースも10mm延長されてスポーティな走りの提供と、後席の居住性を少し向上させています。

この角度から見る「i20」も中々にイケてますね。
ボディカラーはブルーでトップルーフはブラックの2トーンカラーが選択できるのも嬉しいポイント。
足元のアルミホイールは最上位グレードに装着されるであろう17インチ~18インチアルミホイール。いや~このホイールも中々にカッコいい。

~インテリアも先進的でスタイリッシュに~

インテリアの画像はこの一枚のみですが、先代モデルに比べて相当に進化していることがわかりますね。
10.25インチのデジタルインストルメントクラスターや、ワイヤレス充電器、Apple CarPlay/Android Auto対応、8スピーカーのBoseサウンドシステム機能、そしてBluelink Connected Carサービスも追加されています。

安全装備については、インテリジェントクルーズコントロールや車線維持支援/車線逸脱警告、ブラインドスポットモニター、リヤクロストラフィックアラート、歩行者検出自動緊急ブレーキなども標準装備されます。

~エンジンは大きく2種類をラインナップ~

最後に気になるパワートレインについてですが、エントリーグレードには排気量1.2L 直列4気筒エンジンを搭載し、最高出力83hpを発揮(トランスミッションは5速MTのみ)。
続いては排気量1.0L 直列3気筒ディーゼルターボGDiエンジン+マイルドハイブリッドシステムを搭載し、最高出力99hp/118hpの2種類をラインナップします。
トランスミッションは、7速DCT/6速MTの何れかから選択が可能となっています。

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Reference:motor1.com

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