量産第一号となる日産の新型「GT-R 50 by Italdesign」がジュネーブにてデビュー!合わせてItaldesignも公式画像をアップするも「説明する必要ないだろ」
~いよいよ「GT-R 50 by Italdesign」も最終調整に~
日産とイタリアのコーチビルダー・Italdesign(イタルデザイン)による共同開発モデルで、世界限定50台のみとなる「GT-R 50 by Italdesign」が世界初公開されて約2年が経過しますが、ようやくこのモデルの最終仕様且つ量産モデル第一号が、3月3日より開催のスイス・ジュネーブモーターショー2020にて世界初公開されることが判明しました。
今回、Italdesignからも公式Twitterにて画像を公開するも「これについて説明する必要はない」とコメント。
詳細となる情報は何も明らかにしていないものの、3月3日にはほとんどの情報が明らかになるのではないかと思われます。
~Italdesignが公開した公式画像は顧客に納車される予定のイメージサンプル?~
今回公開されている量産モデルの画像を確認していくと、ボディカラーは中東を意識したかのようなグリーンとゴールドの2トーンカラーに身をまとい、リヤフェンダー付近には”73”と表記。
「GT-R 50 by Italdesign」は、世界限定50台となるため、73台目という意味合いではないにしても、これが既に顧客向けに作成されたものであれば、そのオーナーに関する何かしらの情報の可能性もありますね。
こちらはオールブラックの「GT-R 50 by Italdesign」。
先ほどとは異なる非常に引き締まったボディに仕上げられていますね。
ルーフに設けられたシャークフィンアンテナには、謎のピンストライプが。
これもオプションなのでしょうか?(ほかのカラーサンプルでも確認できる)
こちらはリヤプロファイル。
どうやらレッドのピンストライプはシャークフィンアンテナの先端だけのようで、それ以外は全てブラックにて仕上げられていますね。もしかしたらフルカーボンブラックの可能性も?
こちらはちょっと珍しいホワイトカラーにブラックのアクセントが追加されたシンプルな「GT-R 50 by Italdesign」。
リヤフェンダー付近には”19”と表記されていることから、もしかすると19番目に納車される個体の可能性も?
~ボディカラーは基本的に無限。その代わりオプション費用もかなりかかりそう~
日産は詳細な情報を明らかにしていないものの、「GT-R 50 by Italdesign」は顧客の好みに合わせてボディカラーを選定することができるとのことですが、おそらくそのカラーオプションも相当な費用が発生すると予想されますね。
車両本体価格としては、オプション等何も装着しなくて約1.2億円となるため、おそらくオプションなどを含めたら約1.4億円~1.5億円に到達するのではないかと考えられます。
気になるパワートレインについてですが、「GT-R Nismo」をベースに特別なチューニングが施された排気量3.8L V型6気筒ツインターボエンジンを搭載し、最高出力720psを発揮します。
No need to explain. See you at the @GimsSwiss 5-15 March. Press Conference: March 3rd, 8:15am. #GIMS2020 pic.twitter.com/3XrlbUFJQK
— Italdesign (@italdesign) February 18, 2020
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Reference:CARSCOOPS