DSシトロエンの新型フラッグシップセダン「DS9」が遂に世界初公開!PHV搭載で360馬力発揮、エンジンスタートスイッチがとんでもなくカッコイイ件

2020-05-27

~遂にフラッグシップセダン「DS9」の詳細が明らかに!~

以前、シトロエンのラグジュアリーブランドとなるDSが、中国市場向けのフラッグシップセダンとなる「DS9」を発表していましたが、今回はグローバルモデルの新型「DS9」が世界初公開されました。
このモデルは、PSAグループのEMP2プラットフォームの修正版を搭載しているとのことで、ホイールベースは2,896mmと非常にロングではあるものの、BMW「5シリーズ」よりも若干短い一台となります。


~「DS9」はPHVを採用したエコでパワフルな一台~

「DS9」では、PureTechガソリンエンジンをベースとしながらもシングルモーターと11.9kWhのバッテリーを搭載することで、システム総出力225hpを発揮し、更にバッテリーのみでの航続可能距離は40km~50kmを実現可能としています。
※今回発表されたグレード以外にも、システム総出力250hp/360hpを発揮する全3グレードをラインナップ予定。

ヘッドライトも点灯するでなく、かなりクレバーな機能を採用

新型「DS9」では、様々な新機能が充実しているとのことですが、具体的には前方の路面の状況に応じてサスペンションを調整する(センサーとバケット負荷により道路状況を予測し、それに応じてダンパーを調整してスムーズな乗り心地を実現できる)トリックアクティブサスペンションシステムを採用し、LEDフロントヘッドライトも、国や都市、高速道路での運転、駐車、悪天候時といった5種類の様々な場面での点灯設定が可能とのこと。

~インテリアも非常にラグジュアリーでエンジンスタートスイッチもクール!~

インテリアも非常に充実していて、センターインパネには非常にワイドなタッチスクリーンを搭載し、更には車内に設けられた14個のスピーカーの音質も細かく設定が可能とのこと。
更にはDSインスピレーションズと呼ばれるパーソナライズサービスも提供しているとのことで、シートヒーターやエアコンなどの調整も自動にて設定が可能になっているそうです。

こちらはセンターディスプレイ上部に設けられたアナログ時計とエンジンスタートスイッチ。
ってかエンジンスタートスイッチの配置とデザインが何ともカッコいいこと何の。
ちなみに安全装備については、レベル2の半自律走行システム(アダプティブクルーズコントロール/オートブレーキ/レーンキープアシスト)が標準装備されます。

なおこのモデルは、2020年後半ごろより販売開始する予定とのことですが、現時点では価格は判明しておらず。
グローバルモデルとは言われているものの、アメリカやカナダ、メキシコでは販売されないとのことから、北米市場以外での販売が行われる予定なっています。

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Reference:motor1.com