何とケーニグセグ初の4人乗りメガGT「ジェメイラ(Gemera)」には冷却用/保温用カップホルダーが8個もあった!大人気女性ユーチューバーが世界トップクラスの快適機能をご紹介【動画有】
~「ジェメイラ」知れば知るほどに究極のラグジュアリー性能を高めたメガGTカーだと思う~
数多くのスーパーカー/ハイパーカーを独自の視点でインプレッションしていく大人気女性ユーチューバーのスーパーカーブロンディ(Supercar Blondie)さんが、世界に衝撃を与えたメガGTモデル・ケーニグセグ「ジェメイラ(Koenigsegg Gemera)」を最速レビュー。
「ジェメイラ」は、ケーニグセグCEOであるクリスチャン・フォン・ケーニグセグ氏の母親の名前が由来となっていて、父親の名前である「ジェスコ(Jesko)」も前作に使用される程。
今回のモデルは、家族4人が遠方へ旅行する際にフル活用できるモデルだそうで、同社独自にて開発した排気量2.0L 直列3気筒ターボチャージャーエンジン+3基の電気モーターを組み合わせたプラグインハイブリッド(PHV)技術により、システム総出力1,700hp/最大トルク3,500Nmを発揮し、更にハイブリッドシステムでは航続可能距離950kmを実現する、まさに究極のメガGTモデルとなります。
~ウィンカーは先進性を求めたシーケンシャルタイプ~
そんなとんでもないモデルを発表した「ジェメイラ」を見ていきましょう。
何とウィンカーは流れるタイプのシーケンシャルウィンカーを採用し、フロントヘッドライトとターンシグナルするような形になっているんですね。
ただ、こうして見るとケーニグセグのラインナップモデルというよりも、インテーク形状やヘッドライトのデザインを見る限りメルセデスベンツ「AMG One」にも似ています。
コチラがケーニグセグの特許技術でもあるラプタードア。
これまでのラインナップモデルに採用されてきた特殊な開き方をするドアですが、「ジェメイラ」は後席へのアクセスも容易にするため、上のように開閉するドアパネルを拡大しています。
両側のドアをオープンにするとこんな感じ。
こうして見ると、相当な迫力がありますね。
~旅行用のケースはフロント1個・リヤ3個収納可能~
フロントフードをオープンするとこんな感じ。
何とフロントボンネットにはケーニグセグ専用のキャリーケースが一つ収納できるようになっています。
そしてこちらがリヤエンジンベイ内。
強烈な3気筒エンジンだけでなく、その手前には3個のキャリーケースが収納できるスペースも確保。これは凄いですね…
フロントも含めて計4個のケースを収納できるということで、4人家族用の着替えなども問題なく持ち運びできるのはありがたいです。
しかもケース入れの深さが結構ある。
この他にも結構いろんなものを収納できそうです。
過激な3気筒エンジンの上部にはカーボンファイバ製のクロスバーも設けられていますね。
~車内はとにかく広々で快適~
続いては車内を見ていきましょう。
何とフロントシートに座った時の足元のスペースにはかなり余裕があるようです。
脚を精一杯伸ばしてようやく先端に付くぐらい。
これは身長の高い方でも問題なく座れそう。
こちらは後席。
シートリクライニングができないのはちょっと残念ですが、普通に快適に座れるとのこと。
こちらは後席用の専用モニター。
DVDや音楽、そしてテレビも見れるということで、長距離移動時には重宝されそう。
~何とカップホルダーはフロント・リヤあわせて8個も搭載!~
そして個人的に驚いたのがこちら。
何と冷却用と保温用のカップホルダーがフロント・リヤにそれぞれ設けられているということで、計8個のペットボトルやカップなどを収納することが可能に。
こういった機能はBMW新型「X5/X7」やメルセデスベンツ「マイバッハGLS」等の上位グレードでも装備されていますが、国産モデルでは全く採用されていない機能ですし、まさにラグジュアリーに尽くした便利機能だと思います。
こちらはミラーレス用のサイドモニター。
結構解像度高いな…とても見やすそうです。
そしてこちらは「ジェスコ」より採用されたステアリング上部に設けられたパネルスイッチ。
これはかなり慣れが必要だと思いますが、耐久性もどれほどなのか気になるところです。
【Koenigsegg Gemera – This Hypercar Runs Off Volcano Energy!】