ホンダ「フィット」ベースのフルモデルチェンジ版・新型「シャトル」はこうなる?新型「フィット4」とは全く異なるアグレッシブフェイスで”e:HEV”採用との噂が浮上

2020-05-27

~あくまでも「フィット」と「シャトル」は別の路線になる可能性も?~

via:https://spyder7.com/

2020年2月14日に、ホンダのフルモデルチェンジ版・新型「フィット4(Honda New FIT4)」が発売スタートしましたが、「フィット」をベースにした5ナンバーステーションワゴン「シャトル(Shuttle)」も、2021年夏ごろにフルモデルチェンジ版として登場するとの噂が浮上しています。

自動車ニュースサイトSpyder7の情報によると、新型「シャトル」では、現行モデルにて搭載されるシングルモーターハイブリッドのSport HYBRID i-DCDから大きく変更されたデュアルモーターハイブリッドシステムe:HEVを採用することで、電動モーターメインでの走りによる燃費と環境性能の向上、更にはプラットフォームの刷新によるボディ剛性向上と走りの質感を大幅に高めた一台になると言われています。


~新型「シャトル」はアグレッシブフェイスを貫き通す可能性も~

via:https://spyder7.com/

そして今回、Spyder7が新型「シャトル」に関する完成予想レンダリングを公開しているのですが、新型「フィット4」のような愛嬌のある顔つきとは大きく異なるアグレッシブデザインとなるそうで、しかしフロントエンドのグリルレスバンパーは採用しながらも、日産のアイデンティティともいえるVモーショングリルデザインのようなものが3つ連なるような形で大きく設けられているのも非常に気になるところではあります。

フロントヘッドライトについても、現行「シャトル」のような鋭いヘッドライトハウジングを採用し、ヘッドライトユニットは四眼(?!)式のLEDヘッドライトを採用。
更に外側には謎のC字形状に近いLEDデイタイムランニングライト、その下には水平基調の車幅灯もしくはLEDフォグランプが装備されているのが確認できます。

ボディサイズについては、AピラーとCピラーを前後に伸ばすことにより、ワンモーションシルエットを強調する一方で、スタイリング的にはトヨタ「プリウス」に近いハッチバックスタイルにも見えるのが正直なところ。
ただ、それでもこれだけのサイズ感ではありながら、5ナンバーサイズに抑えてくる可能性が高く、加えて「フリード(Freed)」から設定されるようになったSUVテイストのCROSSTAR(クロスター)もラインナップされる可能性が高いようです。

続いてパワートレインについてですが、先述の通り新型「フィット4」同様に排気量1.5L 直列4気筒エンジン+デュアルモーターシステムを搭載したe:HEVを採用する可能性が高いとのことで、燃費性能においても10%程向上することが予想されるそう。
加えて安全装備Honda SENSINGについても、前後センサーを設けた衝突軽減ブレーキや誤発進抑制機能、後方誤発進制御機能、路外逸脱制御機能等も標準装備となる可能性が高いとのことです。

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Reference:Spyder7