これを待ってた!アルファロメオの創立110周年記念モデル「ジュリアGTA」を2ドアクーペにしてみたら?というレンダリングが公開

2020-05-27

~おそらくファンは「ジュリア」の2ドアクーペを待ち望んでいる~

以前、アルファロメオの創立110周年を記念した500台限定の特別モデル「ジュリアGTA(Alfa Romeo Giulia GTA)/ジュリアGTAm(Giulia GTAm)」が世界初公開されましたが、このモデルをベースに4ドアセダンから2ドアクーペにしてみたら?というレンダリングが公開されています。

過去にも、「ジュリア・クアドリフォリオ」をベースにした2ドアクーペのイメージレンダリングが公開され、その際には市販化される可能性も?といった噂があったものの、全く市販化されることはありませんでした。

日本市場に限らず、海外市場でもセダンや2ドアクーペの人気は少しずつ低迷している状況にありますが、今回発表された「ジュリアGTA/GTAm」は、特別限定モデルということもあり、更にはメルセデスベンツ「AMG C63クーペ」やBMW「M4クーペ」といったモデルを競合とすることも可能なスペックを持つ程ですから、もしも市販化されれば更なる注目を浴びることになりそう。


~リヤデザインも2ドアクーペならではの美しいフォルムに~

2ドアクーペのリヤデザインも中々にセクシーでスポーティ。
4ドアセダンよりも更に引き締まったボディと、よりスポーティさを際立たせる流線形、ボリューム感のあるお尻とリヤディフューザー、そしてセンター2本出しマフラーの組み合わせもグッドですね。

ちなみに「ジュリアGTA」のパワートレインについてですが、クアドリフォリオと同じ排気量2.9L V型6気筒ツインターボエンジンを搭載し、最高出力505hp→533hpへとチューニングアップし、更にエキゾーストシステムをAkrapovic製チタンエキゾーストパイプに置き換えることで軽量化並びにエキゾーストサウンドも大幅に変更されているとのこと。

そして”GTA”よりも更にクレイジーなグレードとなる”GTAm”に関しては、後席を完全排除した2シーター仕様で、6ポイント式ハーネスやロールバーを設けたゴリゴリレーシングタイプとなるものの、公道走行可能というから驚き。
後はスポイラーが更に大型化するとのことで、その見た目もエクストリームに進化していることは間違いないでしょうし、リヤシートを完全い排除しているからこそ、2ドアクーペが最も似合うのではないかと思いますね。

~クアドリフォリオの2ドアクーペも中々に良いぞ!~

こちらは過去に公開された「ジュリア・クアドリフォリオ・クーペ」の完成予想レンダリング。
ドア形状を少しだけ延長させ、リヤドアを排除したシンプルなレンダリングとなっていますが、これだけでも印象は異なりますし、アルファロメオも「ジュリア」の魅力を上手く引き出せていないようにも感じますね。

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Reference:motor1.com