【世界限定275台のみ】メルセデスベンツ「AMG One」を注文した大富豪がAMG工場に訪問。早速「AMG One」のコンフィギュレーターにて仕様決めをしてみた【動画有】

2020-05-27

~やはりこの手のハイパーカーを購入するオーナーは所有している個体と台数もぶっ飛んでいる~

ランボルギーニ「アヴェンタドールSVJ/アヴェンタドールSV/ウルス(マンソリーカスタム)」やロールスロイス「カリナン」、ブガッティ「シロン・スポーツ」、アウディ「Q8/RS Q3」、メルセデスベンツ「AMG GT Rロードスター」といった数えきれないほどのスーパーカー/ハイパーカーを所有する大富豪兼ユーチューバーのRana65556氏が、AMGファクトリーに訪問し、自身が予約注文した世界限定275台のみとなる「AMG One」の仕様決めをする動画を公開。

「AMG One」は、低排気量のF1エンジンを搭載したPHV(プラグインハイブリッド)モデルで、日本では前澤友作 氏やCAR Guyの木村 氏が先行予約を入れており、その価格帯も約3億円ほどといわれています。


~ボディカラーは意外とそこまで多くはない?~

そんな超高額モデルをいとも簡単に購入してしまったRana65556氏ですが、今回はAMGファクトリーでしか行えない特別なコンフィグレーターにてボディカラーやインテリアなど、自分好みに色々とチョイス。

現時点では、厳密にボディカラー等のオプションは設定していないそうで、(今回は本決めではないものの…)本格的にオーダーするにあたって先にイメージを固めることを目的に色々なカラーを確認しているそうです。
ただ、コンフィギュレーターではボディカラーのラインナップがある程度制限されているようで、もしかしたら追加費用次第で個人の好みとなるボディカラーを設定できるのかもしれません(その追加費用は普通に数百万レベルだと思いますが…)

ちなみにこちらはレッド系のボディカラー。
フロントヘッドライトやLEDデイタイムランニングライトの点灯部分が確認できますね。

コチラがリヤデザイン。
リヤテールはOLEDタイプで片側三灯式ですが、ウィンカーはその上部が流れる?
リヤマフラーはセンターのアンダー部分に1本出しという感じでインストールされるようです。
そして両サイドのダクトエリアがかなり広いこと…相当な空冷効果を持たせないオーバーヒートするのかもしれません。

こちらは非常にスポーティなブルーカラー。
トップルーフはブラックでおそらくカーボン仕上げだと思われます(っというかボディパネル全てカーボン仕上げ?)。

こちらはゴールドカラー。
これぐらいエクストリームなモデルなら、ゴールドぐらいのド派手なカラーの方が良いかもしれませんね。

こちらはマットブラック。
これも中々に迫力のあるカラーリングです。

~インテリアはある程度仕様を固めているようだ~

続いてはインテリア。
もはやコックピットはレーシングカー並みのレイアウト。
ステアリングもほぼほぼ長方形ですね。

そしてこちらがスポーツシート。
シート形状がかなりタイトで、軽量化を兼ねて多く肉抜きされているのがわかります(しかもオーナメントパネル系は全てカーボン!)。
ちなみにRana65556氏は、候補として上のバーガンディレッドを使ったAMGロゴやカラードステッチを選んでいる模様(シートはブラックで、シートベルトはホワイト)。

こちらは第二候補のイエロー系。
外観のカラーにもよりますが、こちらもかなりスポーティで良い感じですね。

ちなみに「AMG One」の気になるパワートレインは、F1技術を採用した排気量1.6L V型6気筒ターボチャージャーエンジン+電気モーターのプラグインハイブリッド(PHV)を採用し、システム総出力は1,000ps超え。

オールEVだけでの走行であれば、フル充電の状態から約25km走行可能で(ガソリンの走行距離分はもちろん別)、これだけのハイパワーな出力を得ながらも20km超えのシステムを搭載するのはかなりの技術であると称賛されています。
直線性のパフォーマンスとしては、0-200km/hの加速時間が6秒以下で、最高時速は350km/h以上となっていますが、この辺りについては正式な市販モデルが登場した際に多少の変更があるかもしれません。

【Getting my AMG Project ONE update & Factory visit 2020】

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Reference:motor1.com