【価格は143.2万円から】マイナーチェンジ版・三菱の新型「ミラージュ」が日本市場でも発売スタート!ダイナミックシールドグリル採用でスポーティになるも、やはり電動パーキングブレーキは無し

2020-05-27

~「ミラージュ」も遂にマイナーチェンジでダイナミックシールドを搭載!~

既にタイやイギリス市場では発売スタートしている三菱のマイナーチェンジ版・新型スポーツハッチバック「ミラージュ(Mitsubishi New Mirage)」ですが、遂に日本市場でも2020年4月16日より発売スタートとなりました。

新型「ミラージュ」は、先代モデルからの大幅なデザイン変更により、フロントマスクは三菱のアイデンティティでもあるダイナミックシールドグリルを採用し、更にはレッドのピンストライプアクセントを加味することでスポーティな印象を与えていますね。


~リヤデザインもスポーティで立体的に、そして安全に~

リヤデザインにおいても、LEDコンビネーションランプや縦型リフレクターを採用することで、立体感とスポーティ感、そしてワイド&ローを演出したものへと仕上がり、グローバルモデルらしい堂々たる佇まいを得た一台となっています(但しアンテナがポールタイプというのが残念)。

この他にも、予防安全装備の強化ということで、衝突被害軽減ブレーキ(FCM)の機能強化や車線逸脱警報システム(LDW)、オートマチックハイビーム(AHB)といったサポカーSワイドに該当するほどの安全性を確保しています。

改めてフロントマスクを見ていくと、フロントヘッドライトも大きく変化し、特にLEDデイタイムランニングライトや、プロジェクタ式のLEDフロントヘッドライトを搭載することで、より現代的なデザインに。
更にフロントバンパーの形状も変更され、フロントロアバンパーやスプリッターを装備したことで、ワイド&ローが更に際立ったスタイリングになっています(ガッツリとエアロを組んでいるように見えるのもポイント)。

別の角度から見てみるとこんな感じ。
プラットフォームは基本的に変更されず、しかしボディ剛性は先代よりも大幅に向上しているとのことで乗り味もカタめで上質に仕上げられているそうです。

~インテリアは三菱らしいシンプルなデザイン~

続いてはインテリアを見ていきましょう。
ナビゲーションディスプレイのサイズアップや、センターシフトノブの本革採用など、細かな点での改良がいくつか見られますが、やはり全体的に見てみるとコンパクトカークラス相応。

ホンダ新型「フィット4(Honda New FIT4)」に比べると圧倒的にチープに見えてしまうのが正直なところですが、こうしたシンプルさに加えて、電動パーキングブレーキが採用されていなかったり、手引き式のサイドブレーキが採用されているモデルでも特に問題は無く、まだまだ需要も高いのかもしれません。

シートはファブリック生地にレッドのカラードステッチを縫合したスポーティなデザインに仕上がっていますね。

メータ類も三菱らしいアナログタイプで、しかも200km/hまで表示されているのもユニーク。
メーター背景にはカーボン調のオーナメントパネルを採用したことで質感を向上させているそうです。

~グレードは2種類で、エンジンは先代モデルから変わらず~

気になるパワートレインについてですが、先代と変わらずとなる排気量1.2L 直列3気筒MIVECエンジンを搭載し、駆動方式は2WDのみを搭載。
グレードはMとGの2種類のみで、それぞれ1,432,200円/1,569,700円での販売となります。

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Reference:MITSUBISHI