【価格は約150万円から】マイナーチェンジ版・三菱の新型「ミラージュ(Mirage)」がイギリスにて販売スタート!実は先代モデルに比べて約10万円値下げしていた件

2020-05-27

~タイ市場に続きイギリス市場でも発売へ~

2019年11月頃、タイ市場向けに三菱のマイナーチェンジ版となる新型「ミラージュ(Mitsubishi New Mirage)」が発売スタートとなりましたが、今度はイギリス市場(一部の欧州市場では「スペーススター」としても知られている)でも発売スタートとなりました。

今回発売された新型「ミラージュ」ですが、ベースグレードの価格帯が約150万円からとなるものの、実は2019年モデルと比較して約10.5万円も値下げしていたことが明らかになりました。
新型「ミラージュ」は、フロントマスクを三菱のアイデンティティでもあるダイナミックシールドグリルに仕上げることでアグレッシブな顔つきに変化し、フロントヘッドライトにはLEDを採用することで、更を表情をスポーティに仕上げています。


~値下げの要因はハロゲンライトの採用や安全装備レス等~

ただ、イギリス市場にて販売されている個体は、エントリーグレードや中間グレードがLEDヘッドライトではなくハロゲン式にダウングレードしていることもあって、装備内容も安全装備を敢えて外すなど一部簡素化したことにより、先代モデルよりも価格帯が下げられたと言われています。

その他の装備内容としては、新デザインのリヤテールランプやリヤバンパー、2トーンの15インチアルミホイール、新色(ホワイトダイヤモンド/サンドイエロー)を設定。

インテリアについては、全体の質感がアップグレードするだけでなく、新デザインのドアトリムやスイッチパネル、ピアノブラック調のオーナメントパネル等、可能な限りチープ感を少なくした内容に仕上げられています。
その他には、Apple CarPlay/Android Auto/Bluetooth/衛星ナビゲーションを備える6.5インチスマートフォンディスプレイオーディオ(SDA)も標準装備しています。

シートも非常にシンプルでおしゃれな感じに仕上げられており、ファブリックと合成皮革のコンビシートというのも良いですね。

パワートレインは、経済性や排ガス規制を考慮して排気量1.2L 直列3気筒MIVECガソリンエンジンを搭載し、最高出力80hpを発揮します。
トランスミッションは、5速MT/CVTの何れかから選択が可能とのこと。

~グレードは全3種類、各グレード別の装備内容をチェックしていこう~

なお、グレード別の装備内容を確認していくと、エントリーグレードのVerveは、リヤスポイラーやリモートセントラルロック、電動ウィンドウ&ミラー、本革巻きステアリングホイール、エアコン、高さ調整可能な運転席、Bluetooth接続が全て標準装備となっています。

続いて中間グレードのDesignは、価格帯が約177万円からとなり、足元には15インチのブラック&シルバーの合金ホイール、レッドのアクセント付きとなるフロントグリル、リヤプライバシーガラス、電動折り畳み式ドアミラー、プッシュボタン式エンジンスタート/ストップ付きキーレスリモートシステム、SDAオーディオ、フェイクレザー&ファブリックのコンビシート、高さ調整可能な助手席、レザートリミングされたギアレバーが標準装備されています。

最後に上位グレードとなるFirst Editionですが、こちらは価格帯が約199万円からとなり、前方衝突軽減(FCM)やLEDヘッドライト、LEDデイタイムランニングライト、クロームアクセント付きとなるフロントグリル、フロントフォグライト、First Editionバッジ、リヤパーキングセンサー、クルーズコントロール、フロントシートヒーター、オートエアコンが標準装備されます。

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Reference:CARSCOOPS