【これまた前代未聞!】中国にて話題となったスズキ「ジムニー」の”歩道橋を使って高速道路をUターン”したドライバー。どうやら今回の重量超過による罰金見直しの考えも?【動画有】

2020-05-27

~終わったようで中々終わらない中国の「ジムニー」Uターン問題~

以前、何かと大きな話題となった中国・新疆(しんきょう)ウイグル自治区にある高速道路にて、スズキ「ジムニー」を運転していた男性がインターチェンジの出口を誤って通過してしまったため、何と「ジムニー」で歩道橋を渡って無理やりUターンし反対車線に戻ろうしたところを警察に目撃されてしまい、更には重量制限をオーバーしていたことから、罰金が科されるといった様々な問題が明らかになりました。

そして今回、またまた新たな情報として、今回科されている罰金の金額について、危険性の高さの割にあまりにも安すぎるといった中国民からのクレームが殺到しているとのことで、どうやら罰金の金額が更に増える可能性があるかもしれないとのこと。


~歩道橋が崩れた時の被害の大きさを約3,100円で済ますにはあまりにも安すぎるとの意見も~

ちなみに今回の大きな問題となったのは、高速道路をUターンするために「ジムニー」の走破性と足回りの強さを利用して、歩道橋を渡ってしまったのわけですが、その際の新疆ウイグル自治区にある歩道橋の重量制限は1,000kgまでであることが明らかになっており、更に今回この橋を通過した3代目「ジムニー」は985kg~1,150kgであったため、ここにドライバーの体重を含めたら1,000kgオーバーとなり重量超過という扱いで罰金 約3,100円が科されています。

つまり、1,000kgをオーバーしたことによって、歩道橋が崩壊してしまった際、これによって高速道路を走行している車両との衝突事故や渋滞などを考慮すると、約3,100円という金額はあまりにも安すぎるという考えから、更に罰金を高くすべきという声が殺到。
これについて警察は、明確に罰金の上限を変えるという明確な回答はしていないものの、検討する方針で対応しているとのこと。

ちなみにこのドライバー、2019年に度重なる事故を起こしてしまったため、強制的に免許返納となったそうですが、今回の歩道橋Uターンの際に提示した免許証が偽造したものであったことから、正式に無免許運転であったことも発覚済。

重量超過による罰金とは比べ物にならないほどの重い罪が科されることになりそうですが、とりあえず今回の一件で事故につながるようなことが無かっただけ良かったと思いますし、これをきっかけに二度と無免許運転や免許偽造はやめてほしいところですね。

【Man drives onto pedestrian overpass to make U-turn】

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