【前代未聞!】中国にて、高速道路を走行していたスズキ・ジムニーがインターチェンジ出口を逃して通過→ジムニーのコンパクトさと走破性を利用して歩道橋を渡ってUターン【動画有】

2020-10-24

そもそもジムニーが歩道橋を渡れることにも驚き

日本でも多く問題視されている高速道路での逆走事故。

その多くが、サービスエリアでの入口と出口の間違いだったり、インターチェンジ(IC)出口を見逃してしまったため、高速料金を余分に払いたくないがために無理やりUターンし、命と引き換えに逆走するといった信じられない行為につながっているわけですが、今回中国の高速道路において、逆走を避けるために”有るモノ”を使った方法が、あまりにも斬新過ぎると大きな話題になっています。

今回、中国の新疆(しんきょう)ウイグル自治区にある高速道路にて、スズキ「ジムニー」を運転していた男性が、インターチェンジの出口を誤って通過してしまったため、何と「ジムニー」で歩道橋を渡って無理やりUターンをし、反対車線に戻ろうしたそうです。

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そもそもどうやって高速道路から歩道橋へと渡ることができたのか?

「ジムニー」本来のコンパクトなボディと、悪路にて鍛えられた走破性、更にはアプローチアングルとでパーチャーアングルを活かして極めて狭い横幅と角度のある階段を一気に上り、その後の狭い高架を通過し、下りの階段を一気に下りていったとのことですが、今までこんな使い方をする「ジムニー」使いは聞いたことが無く、ましてや高速道路のUターンのために車で歩道橋を渡って反対車線に向かうというのも全く聞いたことがありませんでした。

ある意味中国らしい斬新過ぎる方法だとは思いますが、そもそも高速道路からどうやって歩道橋を渡ったのか?というところも気になるところ。

凄い…本当に渡ってる…そして「ジムニー」本来の走破性を利用して見事に階段を下りることに成功しています。

ただ残念なことに、この日はたまたま警察官が歩道橋周りを見回りしていたため、すぐに「ジムニー」のドライバーは厳重注意を受けることになってしまいますが、これだけの危険なことをやっておきながらも逮捕されなかったことが驚きでもありますね。

~目的のICを通過した場合は「特別転回」!~

ちなみに、今回のように目的のICを通過してしまった場合の対策として、「特別転回」という方法があります(中国で利用できるかは不明)。

これは、目的のICを通り過ぎた次のICに降りて、料金所の”一般”レーンに入り、受付係員に事情を説明することで通行券に特別転回の承認印を捺印してもらいます。

その後、料金所を出てUターンし、再度料金所入り口に入って係員に事情を説明します。

これにより、通り過ぎてしまった分の料金を支払わずに、目的地となるICまでの料金にて走行したことになるため、上記のような逆走よりもずっと安全で確実となりますし、事故を確実に防ぐことができるので覚えておくと便利です。

【Man drives onto pedestrian overpass to make U-turn】

大黒PAではこんな逆走トラブルも

2019年11月24日、首都高速道路の大黒パーキングエリア出口方面にて、ブラックカラーのフェラーリ・F430スパイダー・が本線に向かって加速しようとしたところ、何と逆走してくるスズキ・ワゴンRと衝突しそうになるハプニングが発生。

上の画像の通り、左折後にストレートでダッシュを試みようとするフェラーリ・F430スパイダーですが、まさか目の前で逆走車がくるとは想像もしていなかったでしょうね。

F430スパイダーもさすがに驚いてすぐさまブレーキで停車。

逆走してきたワゴンRは、何の躊躇もなく低速で大黒PAへと戻っていきますが、なぜ出口側から逆走してきたのかは一切不明。

目撃者の情報によると、ワゴンRのドライバと助手席に座っていたのは老夫婦だそうで、高齢ドライバによくある逆走がまさに目の前で発生したわけですね。

よくよく考えてみると、このワゴンRはどこから逆走してきたのかが気になるところですが、大黒ふ頭料金所からUターンしてきた可能性も高そう。

そして大黒PAに到着した後、このワゴンRがどういった行動を引き起こしたのかも非常に気になるところではありますね。

いやいやいや…他の走行車両の妨げにもなっていますし、一歩間違えれば衝突事故にもなりかねない危険な逆走運転。

幸いこれによる事故やけが人はいませんでしたが、どんなに自分自身が運転に注意していても、周りの危険意識や注意力が無ければ事故は発生してしまうため、こういった危険な運転だけは絶対にやめてほしいところです。

【【大黒PA】逆走‼️事故っちゃうよ〜】

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Reference:CARSCOOPS