これは酷い…マレーシアにてランボルギーニ「ウラカン」が追い越しを試みるも失敗→そのまま前車に追突するとんでもない大事故が発生【動画有】

2020-05-27

~久々の運転とは言え、慣れないことは絶対にしない方が良い~

2020年4月9日の午後、マレーシアのプタリン・ジャヤにて過激カスタムされたランボルギーニ「ウラカン(Lamborghini Huracan)」が大クラッシュに。

目撃者の情報ならびに、反対車線を走行していた車両のドライブレコーダーにて記録されていた映像より、前方にプロドゥア「ビバ(Perodua Viva)」[ダイハツとの合弁企業]が走行していたところ、後方からとてつもないスピードにて走行してくる「ウラカン」が追い越しを仕掛けようとしたところ、タイミング悪く反対車線から車両が来てしまいます。

「ウラカン」は追い越しを止めようとするも、車幅感覚を誤ってしまったのかそのまま「ビバ」に追突するというとんでもない事故へと発展。
幸いなことに、この事故によるけが人が居なかったそうですが、「ウラカン」のドライバは久々の運転で相当にハイになっていたそうですが、まさか久々の運転で自身の車両と相手方の車両を破壊してしまうとは予想もしていなかったでしょうね。


~ただ、「ウラカン」のドライバも相当に反省して様子~

ちなみに「ビバ」を運転していた女性ドライバは、事故が発生する前に宅配サービスの仕事をしていたそうですが、今回の事故により自車の「ビバ」は廃車となるも、「ウラカン」のドライバが事故後がしばらくして新車を提供することを約束したそうです。

「ウラカン」のドライバも相当に反省していたそうで、事故後の処理はもちろんのこと、通院費などの負担もすぐに対応しているとのことで、泣き寝入りするようなこともなく丸く収まったのは本当に良かったと思いますが、今後こうした乱暴な運転は避けてほしいところですね。

~ランボルギーニが他車を巻き込む大事故に~

イタリア・チニゼッロバルサモにて、ランボルギーニのエントリーモデル「ウラカン」を含む3台がクラッシュした模様。
これは、コモ湖とスプルーガ州道36号線を北上する自動車専用道路にて発生した事故とのことで、交通機動隊の調査によれば、「ウラカン」のドライバがとんでもないスピードにて走行中にコントロール不能となり、他車を巻き込む事故にまで発展したと言われています。

事故によるケガ人にも多数

この事故により、43歳の女性が緊急治療室へと運ばれるほどの重傷を負い、その他には28歳と32歳、そして1歳の子供も大けがを負い、家族を乗せた車も横転するなど大きく損傷しています。
なお、「ウラカン」を運転していた52歳の男性だけが無傷という結果となっていますが、これについてはクルマの造りや剛性の高さの影響もあるので何とも言えないところ。

いずれにしても、無謀すぎる運転を行い他人を巻き込むような事故を引き起こすようであれば、こうした運転はもちろんのこと、運転免許ははく奪すべきところまで行くのではないかと思われます。

東京でも同日に似たようなランボルギーニの事故が発生していた

こちらは東京都町田にて発生したランボルギーニ「ウラカンLP580-2」の事故。
詳細は不明ですが、先ほどのイタリアにて発生したクラッシュと同日に似たような状態になっていますね。
車内もエアバッグが展開していることから、相当な衝撃だったのだと思われます。

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Reference:KEYAUTO.MY