BMW新型「iX3」が発表前に完全リーク。既にデザインは判明していたものの、意外にもBMWからの公式画像リークは初だった件。そしてキドニーグリルは安定して大きめ

2020-05-27

~正直誰も注目していないであろう「iX3」のリーク画像~

BMQのピュアEVモデルとなる新型「iX3」が、発表前にインスタグラムにて完全リークしています。
「iX3」といえば、既にオートチャイナ2018にてその姿が明らかになっていたので、今回のリーク画像は特にそこまで驚くものではないんですが、よくよく考えてみたらBMW公式画像リークは今回が初めてとのこと。

オートチャイナ2018にて新型「iX3」が発表された際、フロントのキドニーグリルデザインが韓国・起亜のタイガーノーズグリルに酷似していると批判を受けていましたが、今回のリーク画像ではそのキドニーグリルを若干変更?しているようにも見えるものの(安定してキドニーグリルは大口化していますが…)、そもそもタイガーノーズグリルが後発で登場し、キドニーグリルに酷似していると批判も多かったのが正直なところ(言い方を変えれば、中国や韓国市場では、BMWが起亜のデザインをパクったと認識している)。


~ぱっと見では先代「X3」と大きな違いが見られない古めのデザイン~

なお、キドニーグリル以外においては、フロントヘッドライトやフロントフェンダーベント、フロントロアグリル、サイドステップに設けられたブルーのアクセント、電気自動車らしい個性的なアルミホイールはそのままとなっていて、おそらくこの状態にて市販化されるのではないかと思われます。

リヤデザインはこんな感じ。
リヤテールランプはシャープなモノではなく、先代からのデザインを踏襲した感じ。電気自動車という割には、ちょっとデザインは古い印象を受けますね。

リヤテールゲートにも”iX3”のバッジが貼付されているのが確認できます。
更にリヤロアバンパー部分には、リヤエキゾーストパイプの代わりにブルーのアクセントが加えられ、オールエレクトリックパワートレインであることを主張するデザインに仕上げられています。

気になる新型「iX3」のパワートレインは、シングルモーターに74kWhのバッテリー容量を搭載することで、システム総出力286hp/最大トルク400Nmを発揮。航続可能距離はWLTPモードで400kmを実現しています。

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Reference:motor1.com