やっぱり出てきた!フェラーリ「SF90スパイダー」と思わしき開発車両が登場。「812GTS」同様に電動ハードトップを採用で、あの忌まわしきシャークフィンアンテナも排除?

2020-05-27

~MC版「ポルトフィーノ」と次期V6ハイブリッドに続き、今度は「SF90スパイダー」のテストカーが登場!~

フェラーリが発表したV8プラグインハイブリッドモデル「SF90ストラダーレ(Ferrari SF90 Stradale)」ですが、遂にこのモデルのオープンタイプとなる「SF90スパイダー(Ferrari SF90 Spider)」と思わしき開発車両がイタリア・マラネロにて目撃されています。

今回目撃されている開発車両を見ていくと、カモフラージュが相当に分厚くフロントヘッドライトも一部加工されているものの、恐らくは「SF90ストラダーレ」からデザインの変更はないと思われ、トップルーフがクーペタイプからオープントップに変更されるぐらいではないかと予想されます。


~電動ハードトップの採用が期待されるも、若干の重量増は仕方なし~

別の角度から見てみるとこんな感じ。
トップルーフにもカモフラージュが施されていますが、最も気になるのがトップルーフがソフトトップなのかハードトップなのか?というところ。
「812GTS/F8スパイダー」の流れを見ると、いずれもリトラクタブルハードトップを採用しているため、「SF90スパイダー」も同様のハードトップを採用するのではないか?と予想。

トップルーフからリヤハッチにかけてのカモフラージュもかなり厳重ですが、クーペタイプに比べて最も大きく変化するポイントはリヤハッチ部分だと思われますし、電動トップルーフを採用することで車体重量も増加する可能性は非常に高いですから、その分ほんの少しだけパフォーマンスが低下することが予想されます。
あとは、「SF90ストラダーレ」にて採用されていたシャークフィンアンテナのようなものが、「SF90スパイダー」では確認できないため、もしかするとこのパーツも省略されるかもしれませんね。

こちらはリヤデザイン。
リヤマフラーはセンター2本出しで、特にこのあたりのレイアウトの変更は無さそうです。

最後にパワートレインですが、これはクーペタイプと変わらずで排気量4.0L V型8気筒ツインターボエンジンをリヤミドシップに搭載し、3基の電動モーターとバッテリーを組み合わせたプラグインハイブリッドシステムを採用することで、システム総出力1,000psを発揮します。

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Reference:CARSCOOPS