レゴ(LEGO)版・ランボルギーニ「シアンFKP37」と思われるティーザー画像が公開。但し実物通りの複雑なデザインを再現できるかは未だ謎

2020-05-27

~あのかなり複雑なデザインを持つ「シアン」が本当にレゴで再現できるのか?~

ランボルギーニが世界限定63台のみ販売したハイブリッドハイパーカー「シアンFKP37(Lamborghini Sian FKP 37)」(以下、シアン)をベースに、デンマークの玩具メーカーであるレゴ(LEGO)との共同開発によって同車のレゴモデルが発表されるとのことでティーザー画像・動画が公開されています。

今回ランボルギーニが公開したティーザー画像を見ていくと、背景にY字の光が差し込み、その手前に「シアン」と思われる個体が登場。
フロントエンドにはファイティングブルのエンブレムが貼付されていますが、「シアン」の独特なデザインともいえるY字のLEDデイタイムランニングライトが点灯していないのが確認できますね。


~ゴールドのアルミホイールはかなり忠実に再現できているようだ~

そしてこちらが「シアン」にも採用されているゴールドペイント仕上げの大口径アルミホイール。
ブラックのセンターロック式で、レッドのブレーキキャリパが装着されていますね。
恐らくこのあたりの配色は統一されると思われ、ボディカラーも1色に限定されるのではないか?と推測しています(イメージカラーとなっているグリーンが濃厚)。

そしてこちらが実際に現車として発表された「シアン」。
何ともレトロチックな色合いを表現したグリーンに、カーボンブラックのアクセントを追加しつつも、足元にはゴールドの大口径アルミホイールを装着。

「シアン」は、「アヴェンタドール(Aventador)」をベースにしたモデルということもあって、そのボディスタイルやヘッドライト周りのデザインも非常に複雑なのですが、これらの複雑なデザインをレゴにて再現できるのか?といった疑問も。
特にヘッドライトのY字デザインはどのように再現するのかも注目したい所で、その完成度が非常に高く、もし日本でも購入可能なのであれば是非とも購入を検討したい一台です。

~改めて「シアン」は日本市場にも7台のみ納車される予定~

そしてこれは以前にもお伝えした通り、世界限定63台のみ販売された「シアン」は日本に7台納車される予定となっています。

信頼できるS様からの情報とランボルギーニ大阪さんから得た内容となっていますが、元々このモデルが購入できるオーナーは、ランボルギーニ側が指名した日本を代表するVIP顧客10名を某会場に集め、「シアン」のスケッチデザインを確認させて購入意思のある人物だけが予約金約6,000万円を支払い、その後抽選にて選ばれた7名が残金(約3億円)を一括にて支払う(現地価格ということもあってローンは不可)というシステムになっていたそうです。

そして衝撃的だったのが、当選した7名の内の5名がランボルギーニ大阪さんへと手配されるということで、もしかしたら「シアン」が日本に到着したタイミングで、同ディーラにてランボルギーニオーナーだけを集めたスペシャルイベント等も開催される可能性もありそう。

ちなみに、残り2名の内の1名はランボルギーニ横浜さんにて納車される予定ですが、残り1名に関しては全くもって不明。

関東にて納車されるのか九州にて納車されるのか、中国もしくは東北にて納車されるのかはわからないものの、こうしたスペシャリティなモデルが日本に7台も入ってくるというのはとんでもないことですし(っというか日本の公道を「シアン」が走っているのが想像できない)、日本がランボルギーニに対して大きく貢献しているという事実も、この台数を見れば納得できるなぁというのもありますね。

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Reference:CARSCOOPS