日産「GT-R」生誕50周年を記念した特別なLEGO(レゴ)ブロックセット「GT-R Nismo」が販売へ!ブロック数は298個でダイナミックなデザインに

2020-05-27

~遂にLEGOと「GT-R Nismo」のコラボが実現!~

日産のハイパフォーマンスモデルとなる「GT-R」が誕生して、今年で50周年を迎えるとのことで、その特別記念としてデンマークの玩具会社であるLEGO(レゴ)との特別コラボにより(しかも初!)、2020年モデルとなる「LEGO Speed Champions Nissan GT-R Nismo」が販売されることが決定しました。


~レゴの特別な想いと拘りが詰まった最高の一台~

今回発売されるモデルは、2020年のスピードチャンピオンをテーマにしたレゴブロックとのことで、Nismoの特徴でもあるレッドのディテールアクセントやホワイトのボディカラー、そしてカーボンファイバパーツを意味するブラックのアクセント等、あらゆるポイントにおいてLEGOの強い拘りが見える作品となっています。

組み立てる上でのブロック数としては298個とそこまで多くなく、本物のフルスケールモデルのパーツ数90,000点以上に比べると300分の1にて抑えられています。

もちろん、細かいデザインについても色々と工夫が施されているとのことで、「GT-R」特有の丸型2灯式リヤテールランプにはかなりの開発時間を費やしたそうです。
更には両サイド2本だしとなるクワッドエキゾーストシステムや大型リヤウィングもインストールされ、「GT-R Nismo」本来のゴリゴリなスタイリングが上手く表現できていると思います。

なお今回発表されたモデルは、2019年12月26日より世界中にて発売スタートするとのことですが、価格帯については今のところ不明。
近日中に明らかになるとは思いますが、是非とも購入したい1台です。

~過去にはこんな完成度の高い「GT-R Nismo」のレゴブロックも誕生!~

以前、レゴブロックを用いて1/1スケールのマクラーレン「720S」を作製したという記事を紹介しましたが、今度は日産「GT-R Nismo」をレゴブロックにて作製。

この個体は、日産「GT-R」をこよなく愛するFiras Abu-Jaber氏によって作られたもので、ディテール部はもちろんこと、一つ一つのパーツを正確にキャプチャしながら作製しているところを見ると、かなり完成度が高く細部への拘りがしっかりと感じられますね(レゴから公式にて発表されたモデルではないからこそ凄い)。

基本的なベースカラーはホワイトで、ところどころにブラックとレッドのアクセントを加えており、そしてカーボン風リヤウィングを装着していることから”Nismo”風であることがわかり、非常に細かいところまで再現しています。

サイドから見てみると、ホイールのデザインはもちろんのこと、イエローのブレーキキャリパカバー?らしきものが見えたり、リヤテールランプの形状やツイン出しマフラも設けられ、パッと見で十分「GT-R」であることがわかります。

もちろんこれだけでは終わりません。
最も細かいところは外観だけでなく、フロントフードを開けると中には排気量3.8L VR38 V6ツインターボエンジンが搭載され、更にはサイドドアもしっかり開くという細かすぎる拘りっぷり。

インテリアも全く抜かりが無く、ステアリングや各種メータ、そしてシフトノブ等も設けられ、今にも走り出しそうな程の完成度ですね。

なお、この個体はファンによって作製されたもののため、非売品ではあるものの、オークションなどに出品すれば、それなりの値が付きそうな程の完成度だと思います。

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Reference:CARSCOOPS