マクラーレン・エルヴァやフェラーリ・モンツァSPは高すぎて買えん!せやっ!フォード・フォーカスをスピードスター風に改造しよう【動画有】

2020-05-27

ルーフ無し、ドア無し、フロントスクリーン無し、問題無し

マクラーレン・エルヴァ(McLaren Elva)やフェラーリ・モンツァSP1/S2(Ferrari Monza SP)、アストンマーティンV12スピードスター(V12 Speedster)といった億越えのスピードスターモデルが続々と登場していますが、このモデルをモチーフにしつつ、一般で市販化されている乗用車をベースにスピードスター化したとんでもないオーナーが登場。

そのオーナーは、エルヴァやモンツァSPシリーズといったスピードスターに憧れるも、億超えという金額を出すことができないため、「買えないなら自分で作っちゃえば良いじゃん!」ということでフォード・フォーカス(Ford Focus)をベースに過激カスタム。

その結果、フロントウィンドウやトップルーフは完全に排除し、更にはプラットフォームの改良や専用ボディキットを装着したことによってボディ剛性を向上する目的で、サイドドアがオープンできないようになっています。


1年前から存在していたカスタムモデルを更にブラッシュアップ

ある意味今回のカスタムモデルは、2021年に開催予定のSEMAショーに出展してもおかしくないレベルの完成度ですし、見た目もシンプルにカッコ良く仕上がっているのではないかと思います。

ちなみにこのモデル、ベースは1年以上前に制作されていたとのことで、しかしここまで無駄のないボディと美しいスタイルに仕上げられたのはつい最近の話。

足回りも大幅にローダウンされたシャコタン仕様で、足元のシングル5スポーク大口径アルミホイールとオレンジのブレーキキャリパの組み合わせは中々にイケていて、マクラーレンやフェラーリのように全幅1,900mmも無いコンパクトなボディなので、ある意味使い勝手は良さそうですね。

リヤフードとテールゲート部分も上手く作られていますね。

専用ボディキットを使用しているとは言え、ここまで上手くまとめるのには相当な時間を費やしたでしょうし、トップルーフを排除するためには補強材なども必要となり、車体重量も若干重くなるはずなのですが、このモデルは反対に軽量化しているのも驚きです。

インテリアはこんな感じ。

フォーカスは元々4人乗り仕様なのですが、スピードスター化によって後席を一切排除した2シータ-仕様。

徹底的な拘りと男のロマンが詰まった一台だと思います。

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Reference:motor1.com