【世界限定500台のみ】日本では未だ2台しか出荷されていないフェラーリ新型「モンツァSP1」が関西にて納車!その美しいボディを見てみよう

2020-05-27

~まさかこんなにも早く「モンツァSPシリーズ」が納車されるとは…~

フェラーリの新たなカテゴリブランドとして登場したIconaシリーズの第一弾モデルとなる「モンツァSP1(Monza SP1)/モンツァSP2(Monza SP2)」。
世界限定499台+1台のみで、その価格帯は約1.3億円、更にフェラーリが認めた顧客のみにしか販売されてない非常に希少な個体となりますが、何とこのモデルが日本の関西フェラーリ正規ディーラーであるオートカヴァリーノさんにて納車されています。

オートカヴァリーノさんの情報によると、日本市場には(2月17日時点で)未だ2台しか出荷されていないモデルとのこと。
そして今回納車された個体は、シングルシータ-モデルとなる「モンツァSP1」ということで、おそらくオプションなども含めたら1.5億円以上はくだらない超高額モデルになっていると考えられます。


~見れば見る程に美しい一台~

ちなみにボディカラーは非常にミステリアスなチタングレー風で、クリーム系のホワイトストライプが縦ではなくサイドに横切るような形で追加されていますね。
こうしたデザインは、ロングノーズタイプじゃないと中々似合わないものですし、フェラーリだからこそ似合うアクセントカラーだと思いますね。
未だにこのモデルが公道走行可能なのかはわらからないものの(っというかフロントウィンドウが設けられていないし…)、フェラーリによれば日本市場に合うように仕様を一部変更しているそうです。

それにしてもボディラインがとんでもなく美しいこと何の。
1950年代に登場したフェラーリ「750モンツァ/860モンツァ」のバルケッタスタイルからインスパイアされたということもあって、レトロチックな雰囲気と現代の雰囲気を上手く掛け合わせた極上の一台に仕上げられています。

インテリアは一部ながらもこんな感じ。
ステアリングスポークはカーボンファイバを採用し、ステアリングホイールはベージュっぽい本革巻きを採用しています。
ちなみにシートもベースっぽい本革シートを採用。

~エンジンベースは「812スーパーファスト」のV型12気筒自然吸気エンジンを採用~

気になるパワートレインについてですが、ベースは「812スーパーファスト(812 Superfast)」に採用されたフェラーリ史上最も強力といえる排気量6.5L V型12気筒自然吸気エンジンを搭載し、最高出力810ps/8,500rpm、最大トルク719Nm/7,000rpmを発揮。
パフォーマンスとしては、「モンツァSP1/SP2」共通で0-100km/hの加速時間2.9秒、0-200km/hの加速時間は7.9秒と驚異的な加速力を発揮し、最高時速は300km/hを超えるとのこと。

車体重量については、カーボンファイバ素材を大量に使用しているため、1,500kgと結構軽め。
もちろん、重量に大きく影響するであろうフロントガラス等を装着していないことも起因していますが、V12エンジンを搭載してのこの重量はかなりの軽量化を施したのだと思われます。

日本では何台納車されるかわからない謎だらけの「モンツァSP1/SP2」ですが、まさかこんなにも早く日本にて納車されるとは…オーナー様は相当に特別な方なのだと思われますね。

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