マセラティ新型ギブリ・ハイブリッドのティーザー動画が突如として公開!いよいよ超強力なPHVを得ることでスーパーカー並みのスペックに?【動画有】

本当は4月開催の北京モーターショーにて発表予定だった

マセラティのエントリーセダンタイプとなるギブリ(Maserati Ghibli)より、いよいよハイパフォーマンスグレードとなるハイブリッド版が登場することが明らかとなり、更にそのハイブリッドを強調させるティーザー動画が世界初公開されました。

今回公開されているティーザー動画では、イタリア本社に設けられたトライデント(三叉の銛)に落雷し、本社ビル全体にインパクトを与えることで”電気”の強力さを知らせるというユニークな内容となっていますが、記念すべきハイブリッドモデルの第一作目が新型ギブリとなる可能性が高いとのことで期待が高まっています。


ハイブリッド仕様は、今後他のモデルでも設定される予定

なお、元々新型ギブリ・ハイブリッドは、2020年4月に開催予定の北京モーターショー2020にてデビューするはずだったのですが、昨今の諸事情によりモーターショーがキャンセルとなり、「何かPHV仕様が出るとか言われていたけど、結局ギブリ・ハイブリッドなんて発表しないんじゃないの?」といつの間にかお蔵入り状態になっていました。

しかしながら、今回ようやくティーザー映像が公開されたことでその期待値は高まり、今後新型レヴァンテ(Levante)やクアトロポルテ(Quattroporte)、そして発表延期となったMC20にも搭載されるであろうプラグインハイブリッドシステムを設定する予定となり、スーパーカー並みの強力なスペックと実用性を兼ね備えるスポーツセダンになるのではないかと予想されます(但し100%PHVが搭載されると決定したわけではない)。

既に新型ギブリの開発車両も目撃済み

なお外観については、以前目撃された開発車両がベースになると思われ、フロントマスクは若干の変更が施されるもフロントフードに何かしらの改良が加えられ、インテリアも大型化するインフォテイメントディスプレイとデジタルゲージクラスターが採用されることが予想されます。

なお新型ギブリ・ハイブリッドのラインオフ時期は、今のところ2020年後半と言われているものの、某諸事情が更に悪化するのであれば時期が遅れる可能性もあるので、この辺りは首を長くして待っている必要がありそうですね。

☆★☆マセラティ関連記事5選はコチラ!☆★☆

Reference:motor1.com