まるでFJクルーザーのような顔を持つフォード新型ブロンコが2020年7月13日にデビュー決定!完全リークしたデザインやスペックをおさらいしておこう

2022-07-07

いよいよ新型ブロンコのデビュー時期が明らかに!

以前より度々リークしていたフォードのフルモデルチェンジ版・新型ブロンコ(Ford Bronco)が、遂に2020年7月13日に公式デビューすることがフォードの公式インスタrグラムにて明らかとなりました。

今回登場する新型ブロンコですが、昨今の諸事情により発表スケジュールが大幅に遅れてしまったものの、そのレトロフューチャーなデザインに加えて、トヨタFJクルーザー(Toyota FJ Cruiser)のような丸っこい表情が更に親近感を与えるとして、アメリカ市場でも大きな注目が寄せられています。

新型ブロンコは、ボディオンフレームプラットフォームを採用し、オフロード走行を想定した四輪駆動(AWD)システムとドライブトレインの搭載、そして顧客の予算や要望に合わせて2ドア/4ドア、更にはブロンコ/ブロンコ・スポーツの2種類をラインナップする予定となっています。


①:新型ブロンコ・スポーツ

こちらが、以前リークした新型ブロンコ・スポーツのフロントマスク。

丸目のLEDフロントヘッドライトが両端に搭載され、かなり頑丈そうなフロントグリルを装備したオフロードSUVスタイルといった感じでしょうか。

丸目のLEDフロントヘッドライトよりも内側にある水平基調のバーのようなものがLEDタイプのウィンカーではないかと思いますが、これまでにない全く新しいデザインで、ちょっとスズキ新型ハスラー(Suzuki Hustler)のような道具感があって人気が出そうな一台。

更にフロントのプラスチック製ロアバンパー部分を見ていくと、コンパクトなフォグランプが装着され、更にはけん引フックや小さなエアインテーク等も設けられているのが確認できますね。

こちらがフロントプロファイル。

ジープ・ラングラー(Jeep Wrangler)等のようなクロカンモデルではなく、全体的に丸みを帯びたスタイリングで、フロント・リヤに設けられたオーバーフェンダーもかなりコンパクト。

更にフロントフェンダーにはベントのようなものも設けられています。

あとはAピラーからルーフまでブラックにペイントされた2トーン仕様だったり(ルーフレールもしっかり装備)、ドアサイドパネルのアンダー部分がくぼんだアクセントが追加されているなど、このあたりのちょっとした遊び心も良い感じに仕上げられていますね。

あとは足元のアルミホイールもオフロード感を持たせたデザインと色合いに設定されています。

こちらはリヤデザイン。

リヤエンドには「BRONCO SPORT」とレタリング表記されているのが確認できますね。

あとは立体感のあるリヤテールランプやくぼみをつけたテールゲート、プレーンなプラスチック製のリヤロアバンパーなども確認でき、全体的に引き締まったボディでありながらも、しっかりと遊び心を取り入れた楽しそうな一台となっています。

②:新型ブロンコ

続いてはスタンダードグレードのブロンコ。

3ドアモデルや5ドアモデルが公開されてきたことを考えると、ランドローバーのフルモデルチェンジ版・新型ディフェンダー(Land Rover Defender)のように、3ドアモデルの90シリーズや、5ドアモデルで2列タイプの110シリーズ、そして5ドアモデルで3列タイプの130シリーズといった形で多くのラインナップを揃えてくる可能性も高そう。

そしてこちらがリヤデザイン。

かなりダイナミックなデザインで、フロント・リヤの過激なオーバーフェンダーなどはジープ・ラングラー(Jeep Wrangler)やスズキ新型ジムニー・シエラ(Suzuki Jimny Sierra)を想起させるものがありますね。

あとはスペアタイヤ・ホイールもリヤエンドに装備され、ゴリゴリのオフロード走行を体感させてくれそうな雰囲気さえ漂ってきます。

①:グレード構成

まずは新型ブロンコ・スポーツのグレード構成を見ていきましょう。

大きくは5種類がラインナップされるとのことですが、初回限定モデルとなるファーストエディションも登場するようですね。

【新型ブロンコ・スポーツグレード一覧】

・R9A 4×4 Base
・R9B 4×4 Big Bena
・R9C 4×4 Outer Banks
・R9D 4×4 Bandlands
・R9F 4×4 First Edition

②:エンジンスペック

続いてはエンジンスペックについて。
新型ブロンコ・スポーツでは、小排気量タイプの1.5Lと2.0LのEcoBoostエンジンの2種類がラインナップされるようです。

【新型ブロンコ・スポーツエンジンスペック一覧】

・1.5L EcoBoost w/Auto Strt-Stop(最高出力182ps/最大トルク240Nm)
・2.0L EcoBoost w/Auto Strt-Stop(最高出力253ps/最大トルク372Nm)

③:トランスミッション

続いてトランスミッションですが、こちらは8速AT(8-Speed Automatic Transmission)のみのようです。

④:ボディカラー

続いてはボディカラー。

結構種類が豊富で、2トーンカラーをメインとしたカラーラインナップになっているようです。
※ルーフカラーが2色、ボディカラーが10色

【新型ブロンコ・スポーツボディカラー一覧】

[トップルーフカラー]
・Black Roof
・Gray Roof

[ボディカラー]
・Alto Blue Metallic TC
・Area 51
・Cactus Gray
・Carbonized Gray
・Cyber Orange Metallic TC
・Iconic Silver
・Kodiak Brown
・Oxford White
・Rapid Red Metallic TC
・Shadow Black

⑤:メーカーオプション

こちらはメーカーオプション(無償?)でしょうか。

Badlands Packageと呼ばれるもので、「デュアルゾーンエアコン調整/デジタルインナーミラー/ボディカラーと同色のドアハンドル/ワイヤレススマートフォン充電器/6スピーカーオーディオシステム/運転席4way式電動パワーシート」がセットにて装備可能のようです。

この他にも「本革巻きステアリングホイール/リモートスタートシステム/助手席6way式シートアジャスト/サンルーフ」等のオプションも準備。

こちらはインテリアシートのようです。
大きくは3種類をラインナップ。

【新型ブロンコ・スポーツインテリアシート一覧】

・Active Orange Cloth Seat
・Area 51 Cloth Seat
・Ebony Leather-Trimmed Seat

そしてこちらは足元のタイヤ・アルミホイール。

最低でも17インチアルミホイールが準備されているようで、タイヤ規格は「225/65 R17」と「235/65R17」の2種類、更にアルミホイールデザインもCarbon Gray/Carbonized Gray」の何れかから選択が可能になっています。

 

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07/09/20. The Wild Returns. @FordBronco #FordBronco #BuiltWild

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