フルモデルチェンジ版BMW新型X1はこうなる?キドニーグリルは控え目でスタイリッシュ、新型5シリーズっぽい大人な佇まいに
改めて次期X1のイメージレンダリングを見ていこう
今回このレンダリングを作成したTobias Buttner氏によると、開発車両にて確認されたフロントのキドニーグリルや精悍なフロントヘッドライトを参考にしたところ、以前発表されたばかりとなるマイナーチェンジ版・新型5シリーズ(BMW New 5 Series)からインスピレーションを受けたかのようなL字を連ねたLEDデイタイムランニングライトや、控え目ながらもインパクトを与える少し大口化されたメッキガーニッシュ仕上げのキドニーグリル等、こういったところはエントリーグレードらしい外観だと思います。
こちらはリヤプロファイル。
ドアやリヤフェンダー周りを見ていくと、キャラクターラインはかなり最小限に抑えられているようにも見え、あくまでもエントリーモデルらしい馴染みのあるスタイリングを提供してくる可能性が高そうですね。
そして足元にはマルチスポークタイプの18インチアルミホイールが装着され、リヤロア部分にはスキッドプレート付きとなるバンパー一体型のエキゾーストフィニッシャ、現行モデルのデザインを踏襲しつつスリム化されたリヤテールランプ、そしてM SportもしくはSportバリアントを想起させるブラックトリムパーツ等、全体的に引き締め感は結構強い方なのではないかと思います。
以前スパイショットされた次期X1の開発車両もチェックしていこう
そしてこちらが、6月に目撃された次期X1の開発車両。
アウディQ2やメルセデスベンツGLAクラスを競合視すると思われますが、開発車両を見ていくと、そのボディスタイルはコンパクトなクロスオーバースタイルではあるものの、どちらかというと新型2シリーズ・アクティブツアラー(New 2 Series Active Tourer)のような伸びやかなボディにも見え、もしかすると様々な派生版が登場する可能性もあるかもしれません。
あとフロントのキドニーグリルパターンについては、水平基調でもドット柄でもなく、縦型のヴァーティカルスリットが入っているため、この辺りは現行モデルから流用になるでしょうね。
フロントヘッドライトについては、まだ具体的にどういったデザインが採用されるかはわからないものの、二眼タイプのLEDヘッドライトが搭載される可能性が高そうです。
インテリアについては明らかになっていませんが、おそらくは新型2シリーズ・アクティブツアラーのレイアウトをそのまま流用すると思われ、ダッシュボードパネルやセンターコンソール、ステアリングホイールの再設計、そしてドライバー指向の湾曲したデュアルディスプレイセットアップの搭載が期待されます。
気になるパワートレインについてはまだ明確になっていませんが、ガソリンとディーゼルの2種類は確実で、更にプラグインハイブリッド(PHV)を搭載するxDrive25eも登場するのではないかと思われます。
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Reference:motor1.com