えっ、また?ポルシェ新型カイエンが1週間以内に2回目のリコール。トランスミッションに続き、今度はエンジン熱の影響で燃料漏れの恐れアリ

まさか1週間以内にポルシェ・カイエンが2回もオイル漏れのリコールを届け出るとは…

ポルシェ新型カイエン・ターボ(Porsche New Cayenne Turbo)/カイエン・ターボS(New Cayenne Turbo S)の2車種・計402台にリコール。

リコール内容としては、燃料ラインにおいて耐熱評価が不十分なため、耐熱性が不足しているとのこと。

そのため、エンジンルーム内の高温に晒されると当該ラインに亀裂が生じ、最悪の場合、燃料が漏れるおそれがあるとしてリコールを発令しています。

新型カイエンのリコールといえば、2020年7月20日にもトランスミッションの不具合の関係でオイルが垂れ流しになるといった問題が発生するとのことですが、今回はターボモデルに限定されたエンジン熱の問題によるものだと思われます。

対象モデルをしっかりとチェックしていこう!

なお、気になる対象モデルは以下の通り。

これによる事故や不具合は発生しておらず、ドイツ本社からの情報により明らかになっています。

【リコール対象モデル一覧】
[対象型式/対象車台番号/製作期間/対象者台数]

[カイエン・ターボ]
・ABA-E3K40A/WP1ZZZ9YZKDA90235~WP1ZZZ9YZLDA89205/平成 30 年 5 月 22 日~令和 2 年 4 月 15 日/379台

[カイエン・ターボS]
・3LA-E3L40A/WP1ZZZ9YZLDA52116~WP1ZZZ9YZLDA92847/令和元年 11 月 12 日~令和 2 年 6 月 1 日/23台

改善措置としては、全車両、燃料ラインを対策品に交換するリコール作業を実施するとのことです。

新型カイエンにて発生したトランスミッション関連のリコール詳細は、以下の次のページにてチェック!