えっ、また?ポルシェ新型カイエンが1週間以内に2回目のリコール。トランスミッションに続き、今度はエンジン熱の影響で燃料漏れの恐れアリ

ノーマル仕様のポルシェ・カイエンのリコール内容も改めてチェックしておこう

そしてこちらが、以前発生したノーマルタイプの新型カイエンのリコール。

リコール内容としては、オートマチックトランスミッションオイルラインにおいて、製造時の材料配合が不適切なため、適切に摩擦溶着されていないものがあるとのこと。

そのため、当該ラインの接続部が外れ、トランスミッションオイルがもれて、最悪の場合、路面に流れたオイルにより後続車両に事故が発生するおそれがあるとしてリコールを届け出ています。


対象モデルをしっかりとチェックしていこう!

なお、気になる対象モデルは以下の通り。

これによる事故や不具合は発生しておらず、ドイツ本社からの情報により明らかになっています。

【リコール対象モデル一覧】
[対象型式/対象車台番号/製作期間/対象者台数]

[カイエン]
・ABA-E3K30/WP1ZZZ9YZLDA01436~WP1ZZZ9YZLDA61114/令和元年 11 月 25 日~令和 2 年 3 月 16 日/131台

・ABA-E3K30A/WP1ZZZ9YZLDA01707~WP1ZZZ9YZLDA59960/令和元年 11 月 12 日~令和 2 年 1 月 17 日/39台

改善措置としては、全車両、オートマチックトランスミッションオイルラインの製造日を確認し、交換対象の場合はオイルラインを良品に交換するリコール作業を実施するとのことです。

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Reference:国土交通省