最後のフェラーリV8エンジンを搭載したマセラティ・ギブリ/クアトロポルテの最上位グレード”トロフェオ”が登場。レヴァンテも含めて3台でイタリアントリコローレも演出

フェラーリ製V8エンジンを搭載した究極の”トロフェオ”が新たに登場!

マセラティが既にラインナップしているハイパフォーマンスSUV・レヴァンテ”トロフェオ”(Maserati Levante Trofeo)には、フェラーリ製V型8気筒ツインターボエンジンが搭載されていますが、今回特別に4ドアセダンタイプとなるギブリ(Ghibli)/クアトロポルテ(Quattroporte)にもトロフェオグレードが設定され、外観も一部変更されています。

マセラティが公式発表した画像では、イタリア国旗のグリーン/ホワイト/レッドをイメージするために、クアトロポルテ/レヴァンテ/ギブリにも国旗のカラーを反映させることで、同国の誇りとユニークさを演出した希少モデルであることをアピールしています。

3車種ともエンジンスペックは同じでパフォーマンスも一気に向上

ちなみに具体的なパワートレインとしては、レヴァンテ・トロフェオと同じ排気量3.8L V型8気筒ツインターボエンジンを搭載し、最高出力580hp/最大トルク730Nmを発揮。

直線性のパフォーマンスとしては、ギブリ/クアトロポルテ共に0-100km/hの加速時間4.5秒未満を実現しています。

駆動方式については、レヴァンテは四輪駆動(AWD)のみとなっていますが、ギブリ/クアトロポルテは後輪駆動(FR)とリミテッドスリップディファレンシャルを標準装備、トランスミッションは3車種ともに共通で8速ZF ATのみをラインナップします。

各モデルの特徴や内外装デザインは、以下の次のページにてチェック!