最後のフェラーリV8エンジンを搭載したマセラティ・ギブリ/クアトロポルテの最上位グレード”トロフェオ”が登場。レヴァンテも含めて3台でイタリアントリコローレも演出
最上級トロフェオを設定したギブリ/クアトロポルテ/レヴァンテの内外装をチェックしていこう
①:ギブリ・トロフェオ
ココからは各モデルのデザインをチェックしていきましょう。
まずはエントリーモデルの4ドアセダン・ギブリ・トロフェオ。
スタンダードグレードとは異なり、フェラーリ製V8エンジンを搭載するためにフロントフードを改良し、更に冷却効率を向上させるデュアルダクトを追加しています。
サイドのスタイリングはこんな感じ。
足もとには21インチの大口径アルミホイールを装着することで、更にグリップ性能を高めているとのこと。
リヤデザインはこんな感じ。
過去に登場したアルフィエーリ・コンセプトや3200GTからインスパイアされた逆L字タイプのリヤテールランプが特徴的で、リヤディフューザーなどにはカーボンファイバパーツを使用することで軽量化にも貢献しています。
内装は非常にシンプルなブラックのフルレザーを採用し、レッドのカラードステッチでスポーティさをアピール。
そしてセンターコンソールを含むオーナメントパネルにもカーボンファイバを使用した贅沢仕様となっています。
②:クアトロポルテ・トロフェオ
続いては上位4ドアセダンのクアトロポルテ・トロフェオ。
こちらはエメラルドグリーンにて高級感を演出し、フロントフードも若干変更を加えています。
サイドプロファイルから見るクアトロポルテ・トロフェオもかなりセクシー。
サイドインテークグリルも大口化し、かなりスポーティでアグレッシブな印象を受けます。
足もとのアルミホイールも、ギブリ・トロフェオ同様にフロント・リヤ共通の21インチ大口径アルミホイールを装着しています。
そしてこちらはインテリア。
先ほどのギブリ・トロフェオと比べて更に落ち着いていて、カラードステッチがホワイトとかなりシンプルにまとめられています。
ちなみにインテリアの最大の変更点としては、インフォテイメントシステムがアップグレードされているとのことで、以前は8.4インチだったものが10.1インチタッチスクリーンへと更にワイド化しています。
③:レヴァンテ・トロフェオ
そして最後は既存モデルのレヴァンテ・トロフェオ。
ダクトやブラックのエリアが増したことで、より一層のアクティブ感が増していますが、カーボンファイバパーツ等もふんだんに使用しているとのことで、その分価格も更にアップしていることが予想されます。
ちなみに足元のアルミホイールはフロント・リヤ共通の22インチを装着。
リヤテールランプも先ほどのギブリ/クアトロポルテ同様に逆L字テールを採用しています。
【New Maserati Trofeo Collection Global Premiere】
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Reference:motor1.com