ロンドンにてホットンピンクのマクラーレン570Sが大破。なお事故現場の法定速度は32km/h…フォルクスワーゲン・ゴルフのドライバーは軽傷

何度も言うが、人だけでなく車も事故の被害を受けている

2020年8月6日、イギリス・ロンドンのメリルボーン・モンタギューマンションの通り沿いにて、ホットピンクカラーにラッピングされたマクラーレン570Sが大破する事故が発生。

この事故により、追突被害を受けたフォルクスワーゲン・ゴルフ(Volkswagen Golf)のドライバーが首を痛めるなどの軽傷で、570Sのドライバーは特にこれといったダメージも無く無傷だったそうです。

事故が発生した現場での法定速度ですが、車通りの多い街中ということもあり、32km/h(20マイル)と低く設定されているものの、警察の調べによれば570Sのドライバーは80km/h近くのスピードを出していたとのこと。


人は車を選べても、車を人を選ぶことはできない

それにしても…こんな狭く車通りの多い道で80km/h近くのスピードを出していたとは…確かに570Sのような走りに特化したモデルで、最高出力570ps/最大トルク601Nmを発揮するようなモデルであれば、少しでもアクセルを踏んでしまうと高速域に達してしまいますし、操作するには難しいモデルだと思います。

しかしながら、そこで物理的なブレーキはもちろんのこと、心のブレーキを持ち合わせない限り、未然に防げた事故であっても今回のように他人に迷惑をかけるような事故にまで発展しているのは事実。

フロントバンパーも大きく大破し、足回りも損傷しているとのことなので、修理費用(厳密には交換費用?)も数百万円~数千万円レベルになる可能性も高そうですね。

スーパーカーオーナーが気を付けていても事故は発生する。相手方の不注意でスーパーカーを大破することになった悲惨な事故は、以下の次のページにてチェック!