トヨタ新型GRスーパースポーツはキャノピードアを採用する?!スーパーカーとしてのポジションを確立する意味でも量産車に採用する可能性も高いかも

トヨタはスーパーカーとしての新たなポジション取りを行うかもしれない

トヨタが2022年に発売予定となっているハイブリッドハイパーカー・GRスーパースポーツ(Toyota New GR Super Sport)ですが、何とこのモデルにフロントスクリーンとトップルーフがまとめてオープンするキャノピードア機構を採用する可能性が高く、これに関する特許を出願していたことが明らかとなりました。

2020年8月20日に米国特許商標庁(USPTO)にて出願された今回の特許画像ですが、内容としては上の通りキャノピーセクションを採用しているとのことで、車両の左側と右側のロックを解除することでドア開閉が可能となり、更にサイドシルに腰掛けるようにして乗降りするという、非現実的な構造となります。

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こういった乗降りをするモデルというのは、(ドア開閉は異なるものの)ダラーラ・ストラダーレやアストンマーティン・ヴァルキリーが最も近く、やはり公道を走行するレーシングカーという基本コンセプトはしっかりと守られることになりそうですし、ランボルギーニやフェラーリ、マクラーレンといった三大スーパーカーメーカー含め、各社独自のドア開閉方式を採用していることを考えると、トヨタも積極的にキャノピードア構造を採用することでスーパーカーのポジションを確立する可能性は十分に高そうですね。

そして気になるパワートレインについては、今のところ暫定ではあるものの排気量2.4L V型6気筒直噴ツインターボチャージャーエンジンを搭載+電気モーターを組み合わせることで、システム総出力1,000psを発揮するとのこと。

直線性のパフォーマンスとしては、0-100km/hの加速時間が2.5秒以内、最高時速は350km/hを発揮するとのことですが、車両本体価格が約3億円に到達するとも報じられているため、購入できる層はかなり限られることになるでしょう。

スーパーカー/ハイパーカーだけでもドア開閉の種類は最低でも5種類は存在する?その気になる名称と開閉方法は以下の次のページにてチェック!